軽作業プログラム
洗車
2020年10月13日
今日も朝から晴れ間がありました。
なんといっても日中は暑くなり、10月の中旬にも関わらず、25度越えの夏日となりました。
昼間の温度が高い時こそ、夜との寒暖差に気をつけて体調を崩さない様にしないとですね。
軽作業プログラムの1つとして定期的に洗車を行っています。
お世話になっている老人ホームをはじめ外部引率の際に生徒達を乗せてくれる車。
日頃からの感謝の気持ちを込めて丁寧に洗います
洗車をする機会のない生徒も、経験したことのある生徒がわかりやすく教えてくれるので安心ですね。
車の外・車の中、それぞれどの様にキレイにしていくかレクチャーしてくれます。
ポパイはジオウに教えながら作業を進めていました。
ジオウもやりがいを感じた様で、教わったことを活かして他の車のタイヤとホイールもキレイにしてくれました。
車内に残っている小さな砂利、シートについた汚れなどしっかりと取っていきます。
これも社会復帰を目標としている生徒にとって職業訓練の1つと捉えることでやりがいは更に増しますね。
チャンプもガラス窓を水拭きと乾拭きでキレイにしてくれました。
ガラスに映った一生懸命な自分。
ガラスも心もキレイになりました。
1人では大変な作業でも仲間と協力し、協調性を発揮することで効率よく進めることができます。
声の掛け合いや汚れ箇所の確認や指摘をすることで予定時間より早く作業を終えることができました。
こまめにメンテナンスをし、細かいところまで掃除することで物持ちもよくなります。
物を大切に扱う習慣も自然と身につきますね。
次は誰をどこに連れて行ってくれるのか楽しみです。
セカンドスクールの寮生活の中で生徒達の相棒となっているウクレレ。
気の合う仲間とのセッションをはじめ、好きな曲を弾きたい、たくさんコードを覚えたいなど意欲的な想いを持って取り組む姿をよく目にします。
また少し嫌なことがあったり、モヤモヤしている時にもウクレレを弾くことでいつのまにか忘れてしまいスッキリするという声も聞きます。
今までウクレレを弾いたことはなかったという生徒がほとんどですが、仲間達と取り組むことによりメキメキと腕は上達します。
どうせ弾けっこない、、、
そう思っていた生徒もいました。
しかし、いざ弾いてみると簡単な曲を弾けたことで達成感を味わい、他の曲も弾いてみたい!
そんな気持ちにさせてくれます。
いつ間にかウクレレにのめり込んでいるんです。
卒業後も、ウクレレを弾いて心を落ち着かせたり、趣味として定着したという嬉しい声も聞いています。
楽器とは無縁だった生徒もウクレレがきっかけで音楽を奏でる楽しさに気付きました。
音楽は心を豊かにします。
ウクレレは生徒達にとって大切なコミュニケーションツールなんです。
そして、ウクレレ演奏会の実施を予定しています。
課題曲・チーム曲・部屋曲・個人参加曲の練習に日々取り組んでいます。
前回のガズレレさんのオリジナル曲が大変好評で、次回の課題曲もガズレレさんが作詞作曲した『青い海とヤシの木』に決定しました。
ハワイアンのアップテンポな曲でコードこそ簡単ですが、弾き方にこだわった8ビートが特徴な曲です。
簡単に見えても、実際弾いてみると難しさがよくわかります。
しかし、生徒達はスキルアップも兼ねて練習し、少しずつものにしています。
本番まで練習を繰り返し、完成度を高くしていきましょう。
【本日のトピックス】
今日も雨に降られることなく、ルカは散歩を満喫していました。
並木路も少しずつ葉が少なくなり、秋の深まりを感じます。
お気に入りの散歩コースにも秋の楽しみを見つけました。
道路脇に咲いているコスモスが満開になっていました。
コスモスの花言葉は美麗・調和・謙虚などがありますが、色によっても違う意味がある様です。
キレイに咲き誇る花と花言葉を自分に重ねてみるのも楽しみの1つですね。
次はどんな花が咲いているか楽しみです。