ボランティア活動
2018年10月1日
こんばんは。
セカンドスクールのサポーターの
ニシザワです。
今日は台風一過のスッキリとした秋空が広がりました。
それにしても昨夜の強風は凄かったですね。
ニュースでも安全対策の呼びかけがあった様に
当校でも事前に台風接近の対策として
外のものを中に入れたり
戸締りや鍵の施錠などの安全確認を徹底したこともあり
被害はありませんでした。
もちろん生徒たちも無事です。
しかし、台風の被害は住宅地にも及び
その光景を見渡した生徒から声があがりました。
『僕たちが何とかしなくては!』
この声が上がった時
私は胸が熱くなりました。
1カ月前の被災地ボランティア活動に触発されたのでしょうか?
もともと午後のプログラムとして
地域の美化復旧のボランティア活動を用意しようと決めていたのですが
生徒たちの想いがまとまり
プログラム化することなく
活動をすることができました。
作業道具を手にし
街へ出掛けると
道には台風の爪痕が残っていました。
強風によって飛ばされてきた
木の枝やゴミなど
久々の残暑の日差しとも戦いながら
ローラー作戦でキレイにしていきました。
道沿いの清掃をしていると
近隣の住民の方から
『ボランティア活動してるの?ありがとう!』
嬉しいお言葉をいただきました。
住民の方の隣を見るとダクトが壁に立てかけてあります。
話を聞くとあまりの強風で落ちてしまったとのことです。
長年使っていたダクトは昨夜の影響で更に汚れてしまっていました。
よかったらお手伝いしましょうか?
と声をかける前に
生徒たちの手が先に動いていました。
素晴らしい意思の疎通ができた瞬間でもありました。
数十分後、ダクトの掃除が終わりました。
長年使っていたから、この機に新しいのと交換しようと思っていたけれど
せっかくキレイにしてくれたから
修理して使わせてもらいますね。
と、何とも嬉しいお言葉をいただきました!
ボランティア活動をしているのではなく
ボランティア活動をさせていただいている
前回の被災地ボランティアの教訓が
身を結んだ瞬間でもありました。
そして、台風一過の晴天に合わせて
更に爽やかなニュースがあります。
新しいサポーターにフジさんが加わりました。
とても真面目な好青年のスタッフです。
生徒に紹介した後
早速、学習中の生徒に付き添い
勉強を教えてくれていました。
プログラムも一層充実すること間違いないでしょう。
明日のプログラムも今から楽しみで待ち遠しいですね。
ぐっすり休んで
明日も元気にがんばろう!