short note: EDIX東京セミナー

2023年5月10日

インプットの時間です。セミナー4本。
以下、単なるメモ書き↓

 

1
メタバースに入る前と後

~バーチャル空間でのコミュニケーションは生徒にどんな変化をもたらすのか~
学校法人角川ドワンゴ学園 普通科推進室室長

佐藤 将大 氏

 

・10分間N高紹介
・Slackは学校空間
・2022年12月現在生徒数24309名

・オンラインの問題
・集中しづらい
・コミュニケーション不足、運動不足
・ヘッドセット使用
・非言語でシチュエーショナルなコミュニケーション体験
・VRだと没入経験学習
・日々の運動や体感学習
・Meta Quest2 6000人
・バーチャルキャスト
・VR Chat
・Rec Room
・メタバースでは人との距離感が近づいていく感覚がある
・専用メタバース 学びの塔 隈研吾設計
・メタバースが対面コミュニケーションの機会に寄与

コミュニケーション方法
・ボイスチャット
・テキストチャット
・アバター
・スタンプ

・バーチャルキャスト
・季節ロケーション
・ハロウィンやクリスマスをメタパースで過ごす
・バーチャル修学旅行
・枕投げ、船に乗る、土産物購入等

課題
・一定の割合で酔いが発生
・大容量通信が必要
・リテラシーの問題

・使う人と使わない人の差
・情報・リテラシー格差、社会の格差が発生する可能性

・現状、VRは技術的に参入障壁が高い

 

 

2
未来の教室の展開に向けて
経済産業省商務情報政策局 商務・サービスグループ教育産業室長

五十棲 浩二 氏
*素晴らしい講演でした。

 

多様性の時代
・多様な生き方
・協働
・正解がない
自分の人生について自ら選択せねばならない
幸せと厳しさが表裏に存在

・今までは椅子取りゲーム
・これからは新たな椅子を自分で作る

・教室内の多様化
・教員多忙、成り手不足
・働き方改革、外部リソース活用
・部活、事務、外部対応は負担感があり、やりがいが低い
・部活で保護者が払える3000、事業性確保に必要10000
・学年があがるにつれて数学理科が苦手に
・勉強意欲が過去4年で大幅に低下
・主体性が低い
・少子化

・北海道は遠隔授業配信センターが道内に授業を配信

幕の内弁当からビュッフェ型の学びへ
・全員同じメニューで全員満足?
・多様な選択肢を用意する
・選び方、学び方を学ぶ
・小〜高校は自律的な学習者となる準備期間
・所属学校外との交流、切磋琢磨が効果的
・EdTech、オンライン動画、学校外の活動、自習時間を意図的に組み込む、教育課程における余白設定、他

教育のDX
・選択肢の拡大
・他の学校での学び 対面、オンライン
・協働的な学び
・個別最適な学び
・福祉的、メンタル面のケア 対面、オンライン

・長野の軽井沢高校は単位制に移行中
・地域間留学

全日制高校の制限
・オンラインはリアルタイム双方向のみ可能

・補助金を始める
・STEAMライブラリ
・サードプレイス
・教育関連の財団、基金設立が増えている
・鎌倉市はファンドを組成

・教委と民間がコンソーシアムを組めば良い
・AI活用の可能性 コーチング、フィードバック

若者の教育で一番重要なのは
・大人が学び続ける姿を見せること
・大人が課題解決する姿勢を見せること

 

 

3
基調講演
VUCA時代の教育改革
東京大学教授(前 文部科学大臣補佐官)
鈴木 寛 氏

 

・高校生マイプロジェクトアワード カタリバ
・すずかんゼミ
・探求が重要
・大学の一般入試割合はどんどん減っている
・マインクラフトカップ
・地域みらい留学
・三菱みらい育成財団
・高大接続改革
・今の高2からは近現代史をしっかりやる
・入試改革 表現力を問う
・ラーニングピラミッド
・資質・能力が高2から大学1年で変化しないものが47〜60%いた
・小学校で体験活動をすると高校時に自尊感情が高くなる傾向
・ChatGPT等生成AIの登場
・シンギュラリティの影響
・文字化数値化てきるものは生成AIに取って代わられる
・wellbeing
・Education2030
・対立やジレンマを克服する力
・バランサー、ハーモニー、協調的なウェルビーイング
・子ども家庭庁ができた→チャイルドウェルビーイング
・今まではできないことを減らした
・これからは己が真骨頂を求得
・夢中力、探求力
・自己肯定感、自己有用感とエージェンシー
・探求は空白時間が必要、詰め込んではダメ
・レクチャー中心から卒業
・認知特性に応じたカスタマイズが必要

 

 

4
未来へつながる駿台流最新教育メソッド

- ICTと100年の知見を融合した個別最適化で短期間に学力をUP!-
学校法人駿河台学園 教育支援事業部 統括 兼 エスエイティーティー株式会社専務取締役
樋田 稔 氏

 

・駿台ミャンマー校を作った
・駿台は今年105年目
・玄妙
・涵養
・愛情教育
・受験人口減
・18歳人口はピーク時の半分、浪人生も減
・大学全入時代
・EdTeck事業部発足
・atama+ アタマプラスAI教材 導入後偏差値向上、小学校まで遡れる
・プレミアムサポートコース
・高卒クラスはiPad1年間貸与、教材は全部入っている
・駿台電子テキスト
・スマホ家庭教師manabi
・質問の仕方から指導
・S-LME ヒントアダプティブ形式
・手書き認識機能
・記憶定着 Monoxer
・エビングハウスの忘却曲線
・今の子は電話は出ないがチャットは返ってくる
・1日10時間勉強してほしい
・講師が授業中リアルタイムに生徒の状況を把握、授業中に進行の修正ができる
・究極の個別指導の実現
・日本の教育を変える