イベント
餅つき大会

2020年12月31日

今日は朝からキレイな青空が広がっていました。

晴れやかな青空は1年の締めくくり、そして新たな1年を迎えるにピッタリですね。

今年もセカンドスクールではたくさんのイベントを催してきましたが、1年の締めくくりに相応しいイベントを実施しました。

年末の恒例行事となっている餅つき大会。

普段餅をつく習慣のない子供達にとっては貴重な体験です。

ほとんどの生徒が餅つきをしたことがあるとのことで、生徒同士フォローし、助け合いながら進めました。

前日からプレを行いイベントの準備は万端です。

朝の活動の後、早速餅つき大会を行いました。

会場の設営や器具の搬入も協力して進めていきます。

集団生活の中で協調性は如何無く発揮します。

外は寒くても、イベントを楽しむ為にもみんなテキパキと動き回り、あっという間に準備を終えることができました。

 

 

会場のボルテージはあがりっぱなしで、みんなやる気に満ち溢れていました。

2020年最後のイベント楽しんでいきましょう!

みんなでイベントを成功させる為の団結力は日頃から培われています。

今年の集大成としての位置付けにもなりますね。

 

 

今年は一段と外は寒く、時間経過と共に臼が冷めないうちに餅をつくスピードが求められましたが、声の掛け合いを通じ手際良く進めることができました。

程よい加減で蒸し上がったもち米を丁寧に粒がなくなるまで全体重をかけて擦り潰します。

大変な作業も仲間と協力して進めていきました。

希望のトンネルに響くみんなの元気な掛け声。

「えいさ!」

「ほいさ!」

大きな掛け声が響き渡っていました。

みんな率先して杵を振りたいと積極性を持って取り組むことができていました。

リズミカルにペッタンペッタン。

 

 

周りのギャラリーからの声援も後押ししますね。

重い杵で何回もつくのは大変なので、順番で回していきました。

大きく振りかぶる生徒、負担がかからない様に小さく振る生徒、みんな個性溢れる打ち方をしていました。

そろそろ疲れてきたかな?と仲間を思いやり「代わってあげるよ!」という優しい声掛けは安心しますね。

みんな満面の笑みで楽しんで餅をついていました。

 

 

餅つきに必要な合いの手も欠かしません。

丁寧で細かい気遣いができるモンブランは回数をこなす毎にコツを掴み、打ち手のことを思いやり、付きやすい様に位置を調整しながら返してくれていました。

打ち手と合いの手の阿吽の呼吸。

仲間と一緒の作業はやりがいを感じますね。

引きこもっていたあの頃、大晦日に餅つきをするなんて考えていなかったに違いありません。

いつもの年越し、いつもの正月、、、

しかし、今は仲間と笑い合い、充実したスクールライフを満喫しています。

 

 

餅がつき終わったら、小さくちぎって手でこねていきました。

細かい作業が得意なイエローとラッキーは粉で汚れてしまうのもお構いなしと率先してこねてくれました。

つきたての餅はとても美味しく、みんな笑顔で頬張っていました。

もちろん豊富なトッピングや味の変化も嬉しいですよね。

つきたてでないと味わえないモチモチ食感を堪能していました。

みんなで楽しくついた餅は絶品そのもの!

あっという間にペロリと平らげてしまいました。

 

 

チビ・ブウ

 

 

ハヴィ・トムヤ

 

 

ミツノリ・クッキー

 

 

まさ・モンブラン

 

 

ミケ・イスコ

 

 

ラッキー・イエロー

 

 

ぺぺ・ブロリー

 

 

ヒロ・エコーズ

 

 

クー・ミント

 

 

あっちゃん・プアン

 

 

ジオウ・ゴマ

 

 

アズリン・レヴォ

 

 

さっちゃん・マリン

 

 

アイス・トライ

 

 

ミッキー・マメ

 

 

チャンプ

 

 

今年最後のイベントもケガやトラブルもなく無事に成功させることができました。

それはみんな同じ目標を掲げていたからです。

今年もたくさんの楽しい想い出がありましたが大晦日にまた1つ素敵な想い出が生まれました。

 

楽しかったイベントも無事に終了し、みんなが楽しみにしている夕ご飯。

今日の夕飯は「年越しそば」をいただきました。

年越しそばの起源は、江戸時代の中期に商家で行われていた「晦日(みそか)そば」という習慣だと言われています。

 

 

江戸の商人達は、働いた奉公人をねぎらう為に毎月の月末にそばを食べていました。

この「晦日そば」が徐々に形を変えていった結果、1年の締めくくりに食べる「年越しそば」として定着していったそうです。

年越しそばを食わねば年を越せないと思う生徒も多いのではないでしょうか?

日本伝統の食文化もこれからの将来しっかりと受け継いでいきたいですね。

 

【本日のトピックス】

大晦日の今日、今年も残すところ僅かとなりました。

子供達にとってどんな1年となったのでしょうか?

寮生活を始めてターニングポイントを迎えた生徒達も多く、日々のプログラムや生活の中でたくさんのことを学んできました。

新年を迎えるにあたり、自分達が何の為に今の生活を送っているのか考え、また考えを整理して、今一度自身と向き合いましょう。

 

 

生徒達は将来の為に必要なことを1つ1つ学び、成長の糧としています。

生徒達にとって来年は更に飛躍の年となることと思います。

年明けからすぐに入試を迎える生徒も数多くおり、また新たなことに挑戦する生徒もたくさんいます。

悔いの残らぬ様全力で取り組んでいきましょうね。

充実したスクールライフを送る為にも自分自身と向き合い、将来を豊かにしていきましょう。

 

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

来年もどうぞよろしくお願い致します