運動プログラム
キャッチボール

2020年11月17日

今日も朝から雲ひとつない澄んだ青空が広がっていました。

日中の気温も昨日同様に暖かさを感じる陽気で、とても過ごしやすかったです。

 

 

午前中の運動プログラムはプロのジムトレーナーの方による運動を実施。

気持ちのいい青空の下、スクールの近くにあるグラウンドで身体を動かしました。

本格的な運動メニューであっても生徒1人1人に合わせていただける運動メニューは生徒達に大好評です。

運動が得意な生徒、苦手な生徒も無理せず安心して身体を動かすことができますね。

 

 

準備体操後は、フットワークを中心とした主に下半身を鍛える基礎運動。

普段あまり使わない筋肉を使うので翌日は筋肉痛になる生徒もいますが、それは運動をがんばった証ですね。

フットワークの後はラントレーニングをしました。

 

 

広いグラウンドを使っての全力疾走。

気持ちいい風を切り、みんな一生懸命に走っていました。

走ることが大好きな生徒達は毎回タイムを縮める目標を持っています。

前回より1秒でも縮められたという声も多数挙がり嬉しそうでした。

 

 

基礎運動の後は、みんなでドッジボールをして楽しみました。

コートに響き渡るみんなの声。

2チームに分かれて、パス回しなど協調性を発揮しながら楽しむことができていました。

 

 

先日、集団生活をスタートさせたアズリンもとても運動が楽しかった様で、笑顔が素敵でした。

仲間と一緒の活動の楽しさに気付いているからこそ真剣に取り組むことができますね。

無理をせず焦らずに自分のペースで前に進んでいきましょうね。

 

 

セカンドスクールの子供達は身体を動かすことが大好きです。

運動プログラムでは体力向上を目的とし、運動に苦手意識のあった生徒も気付けば体力が付き運動が好きになっています。

特にキャッチボールは生徒にとても人気があります。

 

 

ヒロは自慢の強肩を披露してくれました。

野球未経験の生徒も興味を持ち、楽しんでいる姿を目にします。

日が暮れるまで友人や父親とキャッチボールを楽しんだ生徒もいることと思います。

あの頃と変わらないもの、、、

それは心と会話のキャッチボール。

相手が取りやすいところに投げる思いやりの心。

ミスをしてしまっても相手がフォローしてくれる信頼感。

ボールと一緒に送ったいくつもの言葉。

キャッチボールをすると相手のことを考える時間が増えます。

 

 

キャッチボールは1人ではできません。

自分だけではどうにもできない問題が、世の中にはたくさんあります。

そんな時、誰かと一緒だったら成し遂げられることもあることと思います。

自分のミスを誰かが助けてくれることで感謝の気持ちを持つこともあれば、逆に誰かのミスをフォローしたら仲間から喜ばれます。

楽しい時や嬉しい時、時には辛い時もあるかもしれません。

そんな時は仲間とのキャッチボールで仲間の大切さに気付くことができますね。

引きこもっていた頃は1人だった、、、

しかし、もう1人じゃありません。

家族や友人、新しい仲間や同僚と共に素敵な人生を歩んでいきましょう!

 

 

先日、調理当番になったミケもミントも調理にだいぶ慣れてきた様です。

新たな食事のレパートリーが増えることがとても嬉しい様で、やりがいを持って取り組むことができています。

しかし、調理をするだけが当番の仕事ではありません。

調理中はできるだけ早く終わらせて、他のことにも着手できる様に努めています。

今日も比較的早く調理が終わった様で片付けをした後は、キッチンの掃除をしていました。

 

 

毎日、愛情たっぷりの美味しい料理を作る際にできたコンロの焦げや油汚れなど頑固な汚れも丁寧に拭き上げていきます。

次にキッチンに立つ人が不快にならず、気持ちよく調理ができる環境を用意しておくことはとても大事です。

終礼までの午後の時間を目一杯使って、キレイにしたキッチンを見て、とても満足そうでした。

また美味しい料理がテーブルに並びますね。

 

【本日のトピックス】

今日11月17日は将棋の日。

日本将棋連盟が1975年に制定しました。これは江戸時代中期から御城将棋が11月17日(旧暦)に行われていたことにちなんでいます。

御城将棋とは、江戸時代に江戸城の御黒書院で、徳川将軍の御前で年に1回行われた対局のことです。

17世紀から行われて来ましたが、しばらくの間は対局日が年によってまちまちでした。

八代将軍徳川吉宗の時代(1716年)になって、御城将棋の式日が11月17日と定められたことが由来であるとされています。

最近では生徒達と同年代の藤井聡太さんの活躍に世間も賑わっていますね。

 

 

セカンドスクールの子供達にも将棋は大人気です。

お互いの駆け引きや考えることも楽しみの1つです。

将棋に限らず、他のことでも考えてから行動することで間違いやミスは減らすことができます。

寮生活の中でも、急いでいる時・初めて取り組む時など、一度考えてから行動に移す心掛けをすることで、いい結果に結びつくことと思います。