イベント
卓球大会

2020年5月17日

セカンドスクールでは毎月様々なイベントを用意しています。

今日は5月の運動のイベントして『卓球大会』を実施しました。

学校の授業や部活、温泉旅館や児童館などで誰もが一回はやったことのある卓球。

経験豊富の生徒もいれば数えるくらいしかやったことのない生徒もいましたが、みんなで楽しむことができました。

 

 

昼食後、早速会場の設営をしました。

今回の卓球は生活の中で身近なものを利用し行いました。

使用したラケットも完全手作りです。

先日の木工作業で作っていたのは、この日の為の卓球のラケットでした。

団扇やスリッパを使う案もありましたが、生徒達から是非作りたいと言う積極的な声が上がったので設計図を作成し、丁寧な作業工程を踏み作り上げました。

 

 

試合開始前、みんなも気合が入っていました。

ゴマも「優勝するぞ!」と言わんばかりの気合いの入りっぷり!

 

 

トライも本格的なポーズを決め、みんなのボルテージはどんどん高まっていきました。

事前に組み合わせをくじ引きで決め、トーナメント制で優勝者を決めました。

 

 

いよいよ卓球大会の始まりです。

個人個人のバランスを取る為、経験の少ない生徒も優勝を目指せる様、ポイントに差をつけ進めていきました。

誰もが楽しめるイベント。

各試合白熱した対戦が繰り広げられました。

 

 

生徒からの熱い声援も味方します。

流れを手繰り寄せ勝利を手にした生徒。

相手にペースを持っていかれてしまった生徒。

何が何でも勝つ!と意気込む生徒。

個性も溢れる対戦が繰り広げられました。

 

 

女子生徒のブウもポパイも男子生徒に負けない様、必死に食らいついていました。

 

 

そして数々のファインプレーも生まれました。

コーナーギリギリに入った球。

華麗なフットワークで諦めずに拾い上げたり、チャンスとばかりに打ち込んだスマッシュ!

歓声が上がるほどのラリーの応酬。

たくさんのドラマが生まれました。

 

 

そして見事トーナメントを勝ち抜いたトライ。

優勝おめでとう!

安心して勝てた試合もあれば、ピンチに追い込まれた時もありました。

試合前はどうせ勝てない、、、と思っていた様です。

「諦めるな!」「がんばれ!」

ギャラリーの仲間からの声援が背中を押してくれたことで、優勝できるかも、、、となり優勝したい!に変わりました。

優勝したトライはとても嬉しそうな表情をしていました。

始める前から諦めては良い結果には結びつかないと学ぶことができました。

 

 

「難しかったけど楽しめた」

「早い段階で負けてしまったけど仲間の試合を観ているだけでも楽しかった」

「イベントならではの雰囲気を楽しめた」

「初めての卓球もイベントとしてやったので楽しかった」

「またやりたい!」

たくさんの嬉しい声を聞くことができました。

 

 

今回のイベントもケガなく無事に終わることができました。

チーム戦で戦う運動のイベントでは協調性が身につきます。

今日は個人で自分との戦いでしたが、優勝したトライの様に自身の成長に繋がるきっかけにもなりました。

これからも楽しくたくさんのことを学ぶことのできるイベントを用意していきます。

 

 

イベント終了後、マメ・アイス・ピポ・ミッキー・ブウは次のイベントも絶対に成功させたいという気持ちから片付け早々に掲示物の準備に取り掛かりました。

仲間の活気が自身のやる気に繋がった様で、日が暮れる前まで精力的に取り組んでいました。

 

 

楽しかったイベント。

「次はもっと楽しくなる!」「みんなを喜ばせたい!」という気持ちが芽生えました。

ブウも不慣れなペンキ塗りも意欲を持って進めることができました。

 

 

今月もまだまだ楽しいイベントが残っています。

どんなイベントが待っているか今から楽しみですね。

 

そして保護者様から楽器類の寄付をいただきました。

生徒達が一生懸命演奏している姿をご覧になったからでしょうか?

あたたかい寄付が集まり、音楽に関わる様々な素敵な環境が整い、子供達に提供できる我々もとても嬉しく思います

また活動できる幅もグンと広がります。

 

 

純粋に音楽と触れ合う楽しさがモチベーションになっている生徒がたくさんいます。

目を輝かせながら新しい楽器を手に取り、喜ぶ姿を想像しただけで我々にとっても活動の励みになります。

音楽室には素敵な音楽と生徒達の無邪気な笑い声が響き渡ることでしょう。

 

 

【本日のトピックス】

以前スクーリングに来校した際、学業復帰後は充実した日々を過ごしていると笑顔で話しいたエレン。

新型コロナウイルスの影響で学校は休校中ですが、早く学校が始まって欲しいとメキメキとやる気になっている様子を保護者の方がわざわざご報告に立ち寄ってくれました

 

 

夏休みすらいらない。

学校のない日がつまらない。

こんなに変わるんですね!

友人との交流や部活動が充実したエレンの生活に必要不可欠な様です。

本人は学校開始までの課題が忙しい様で同席できませんでしたが、また素敵な笑顔を見せてくれることを心待ちにしています。