イベント
演奏披露
2019年10月26日
こんばんは。
セカンドスクールのサポーターの
ニシザワです。
今日は朝から秋晴れのいい天気に恵まれ、ポカポカとした陽気になりました。
陽気がいいと気分も良くなりますね。
いつもお世話になっている施設開催のハワイアンフェスティバルに参加していた他団体の方が開催する学園祭への出演依頼がありました。
もともとお世話になっている施設のチームとの共同出演でしたが先日の台風で被災してしまった関係で出演が難しくなってしまい、スクールの30分の枠が90分に増えることになりました。
せっかくの出演依頼に我々もなんとかしなくてはという想いがありました。
『僕たちでできることはあればなんでもします!』
『是非ウクレレの弾き語りを披露したい!』
すぐに生徒達から嬉しい言葉を聞くことができました。
どんな状況であれ『助け合い』の精神は忘れません。
90分もの尺を用意していただき、最高のステージにする為、限られた時間で一生懸命練習をしてきました。
26日は朝早くから施設にお邪魔しイベントに参加させていただきました。
ハロウィンの学園祭に会場は大盛り上がり、我々も負けじと一致団結し盛り上げました。
この日の為に女子はヘアーメイク、男子はヘアースタイルをスタッフがキレイに施してくれました。
いつもと違う自分になり、自然と気合も入りみんなバッチリ決まっていました。
まずは生徒全員によるウクレレでの大合唱。
この日の為に披露曲も再編成しました。
『アロハ・オエ』
『涙そうそう』
みんなのウクレレと歌声は風に乗ってハワイを彷彿させる青空の下に響いていました。
先日合流したゴマにとっては2回目のステージでしたが、みんなと練習しパーカッションの音もキレイに出せる様になりました。
ウクレレデザインにこだわっていたハヴィとルナとマーシーのお気に入りのウクレレは一般客の方々の目を引いていました。相棒と共に素敵な音色を奏でていました。
シロも集団生活にも慣れ初めてウクレレを手にした時と違い、今は何曲も弾くことができイベントを楽しんでいました。
レモも教習所に通いながら、パルも就職活動の合間を縫ってみんなとのイベントを楽しみたいという想いからフリータイムの時間を有効活用し練習に励んできました。
ちーちゃんもフラダンスとウクレレ両方の練習の為に誰よりも早く起床し練習に励んでいました。
今回は1時間という出演枠を最大限に活用するべく我こそはと演奏披露したい生徒を募りたくさんの曲を披露しました。
【レオ】
『崖の上のポニョ』ジブリ
『ハイ・ホー』ディズニー
『美女と野獣』ディズニー
『My Favorite Songs』
『虹に彼方に』オズの魔法使い
『星に願いを』ディズニー
得意なクラリネットを披露しました。色んな曲を披露したいとのことで数回に分けてステージに上がらせていただきました。
施設の方々や観客の視線を集める中、見事に心地よいクラリネットを演奏していました。
【リムル】
『シュガーソングとビターステップ』UNISON SQUARE GARDEN
大のウクレレ好きなリムルは素早いビートを刻みながら弾き語りを披露しました。
【コチ・ポパイ】
『告白』FUNKY MONKEY BABYS
見事なデュエットを披露し、ステージを吹き抜ける風に歌声とウクレレの音色を乗せていました。2人とも複数回ステージに上がり練習する曲もたくさんありましたが見事にやり切ることができていました。
【シンバ・コチ・リムル】
『宿命』Official髭男dism
J-POPの人気曲を披露していました。3人のコード進行もキレイに纏まり、カッコよく披露していました。
【チャコ】
『マリーゴールド』あいみょん
チャコは自分が大好きな有名な曲を披露し、お客さんも歌えるように配慮していました。
ソロでのステージはとても緊張したことでしょう。しかし見事に1人でやり遂げました。
【ココ】
『たられば』amazarasi
ココも5分と長い時間の演奏でもやりきることができていました。満足した出来にきっと自信もついたことでしょう。緊張も跳ね返すことができていた様です。
【リムル・ポパイ】
『TOMORROW』岡本真夜
歌うことが好きなポパイにとってはステージで披露できただけでもとても嬉しかったと話してくれました。練習の時にはリムルは原曲を聞いたこともなかったのに楽譜を見ただけですぐに弾くことができていました。『コードがわかればなんでも弾ける』と心強かったです。
そして Glowing Sounds のバックミュージックに乗せて 2nd Flowers によるフラダンスを『パーリーシェルズ』と『フラガール』を披露しました。イベントに参加できなかった踊りを教えていた先生にも届くように全力でやり切りました。きっとみんなの想いが風に乗って離れていても届けることができたことでしょう。
イベントの際に披露してきた実績が自信となり更に成長した踊りを披露していました。
【コチ・タカ・プチ】
『優しいあの子』スピッツ
純粋に音楽を楽しみながら演奏を披露していました。青空の下での演奏はとても気持ち良かったと話していました。
【ココ・シンバ・チビ・ウサ・ダフィオ・ラム】
『新宝島』サカナクション
大人数での練習は合わせにくかったかもしれませんが協調性を最大限に発揮し、うまく纏めて音に厚みのある演奏を披露することができていました。
【チャコ・レオ】
『いつも何度でも』
クラリネットとピアノのインストゥルメントはとても聴き心地が良い素敵な音色を奏でていました。敢えてボーカルを入れないことで音色を強調することができていました。
【コチ・タカ・ミント・ポパイ】
『ふるさと』嵐
ポパイのボーカルを際立てせる様に強弱をつけながらの演奏を披露していました。演奏でも思いやりの精神は忘れません。ポパイも歌いやすかったことでしょう。
【リムル・シンバ・プクト】
トリオの演奏の中でも歌を歌うことが大好きなプクトのアツいボーカルが印象に残りました。
LIVEを楽しんで演奏することができていました。
今回のイベントの締め括りとしてラストは『カントリーロード』の大合唱を披露しました。
最後まで楽しみ全力で取り組み素敵な演奏を披露できた生徒達は更に成長することができました。
課題になっていたテンポの速さもしっかりと修正し、回を重ねる毎により良い出来になりました。
それは生徒全員が最高のステージを披露したいという共通の目標を持ち、一丸となり達成したいと心から願っていたからです。
そして印象に残ったことは施設利用者の方々との距離がとても近かったことです。
演奏位披露中もたくさんの人達がステージギリギリまで駆け寄って楽しんでいただけました。
参加者と一体となることでより楽しむことができました。
また今回の出演のお礼として施設の方が生徒達の為に大量の食事を用意していただき、とても喜んでいました。
日頃のイベントではお手製の弁当を持参しますが、今回は特別に一般の方々も購入できる露店で同じメニューをいただきました。
がんばったステージを終え充実感に浸っている生徒達にとっては、最高のご褒美になったことでしょう。
学園祭も佳境を迎えた頃、ステージ前では大きな輪ができて、伊原施設長の一声でダフィオが躊躇うことなく輪の中に入って肩を組みながらとても気分良さそうに歌っていました。
輪の中に飛び込める勇気はすごいですね。
お休みにも関わらず、イベントに駆けつけてくださった学習支援スタッフのリョウタロウさんも肩を組み楽しんでいただきました。
施設の方も思わず
『まさにこの瞬間を待っていました!』
イベントをやり遂げた達成感からみんなの笑顔もいつも以上に素敵でした。
イベントには最後まで参加させていただき、更に撤営までさせていただけました。
ありがとうございました。
施設の方より『通常の4倍のスピードで終わらせられた。お昼を回ってもお客さんがいたのは初めてだ。』ととてもありがたいお言葉をいただきました。
早く撤営できたことは日頃の作業慣れもあり、効率的に動き強調性も存分に発揮できたからでしょう。
みんなのがんばりがお客さんの目を釘付けにし、想いが届いた結果がイベント成功への貢献になりました。
この後も続々とステージのへの出演依頼がきています。
就職活動や学習などの様々なプログラム、その他ボランティア活動で忙しいと思いますが適度な余暇の時間で練習をしていただければと思います。
音楽は心を豊かにします。
音楽を純粋に楽しみ、太陽の様に輝いた笑顔は1人1人の財産になりますね。
これからも音楽を通じて共に成長できればと思います。
ぐっすり休んで
明日も元気にがんばろう!