災害復興支援活動を通じて得られたこと

2018年11月13日

こんにちは。セカンドスクール事務局です。

今回はいつものコラムと少し異なりますが

反響が多かった災害復興支援活動について

書かせていただきます。

 

平成30年7月5日から8日にかけて、

日本を襲った集中豪雨。

特に倉敷市真備町や広島県呉市などを中心に

西日本に大きな被害をもたらしました。

(写真提供:一般財団法人消防防災科学センター)

 

この大きな災害を目の当たりにし

セカンドスクールでも何かできることはないか

真剣に考えてきました。

 

そして、被災地域の自治体の皆様等と相談を重ね、

9月3日、学校長の児島を先頭に生徒12人。

サポーターも含めると20人近いメンバーで

甚大な被害を受けた広島県呉市矢野地区を訪問。

一週間にわたるボランティア活動を行いました。

その様子はブログでもご紹介をさせていただき

通常では考えられないほど多くの皆様に

ブログを読んでいただくことができました。

土砂に埋もれてしまった家屋を見て

自然災害のすさまじさ・恐ろしさを実感した一方で

たくましく復興に向け作業を続ける地元の方々。

何か力になれることはないかと被災した地域を訪れる

たくさんのボランティアの人たち。

(写真提供:一般財団法人消防防災科学センター)

 

セカンドスクールも支援活動をさせていただきながら

その周囲にいる方々の力強い様子を目の当たりにし

数え切れないほどの勇気をもらいました。

そして、なによりも活動を通じて、

自分たちが社会に役立っている。

感謝される。喜ばれる。必要とされていることを

今まで以上に強く体感できたことは

スクールにとっても生徒にとっても大きな財産になっています。

年内を目途にセカンドスクールのホームページを

一新させていただく予定でおりますが、

リニューアル後は災害活動記録をホームページ内に設けるなど

生徒達がどのような活動を行ってきたか、

ご紹介できる方法を模索してまいります。

 

また、ボランティア活動は積み重ねていくことが

大切なことであると考えておりますので

大きな災害が起きた時だけ行動を起こすのではなく

スクール周辺の美化活動など

毎日を通じた社会的活動を続けていきたいと考えております。

 

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。