short note: カイシャのミライカレッジ2024Tokyo セミナー2本

2024年10月5日

インプットの時間です。久しぶりに幕張に行ってきました。

 

以下メモ書き。

 

カイシャのミライカレッジ2024Tokyo セミナー2本 10月4日(金)幕張メッセ

 

総務のリスキリング
戦略総務 リスキリングによる「プロ総務」づくり~事例紹介
モデレーター
(株)Hite&Co. 代表取締役社長 金英範氏
パネリスト
SOMPOコーポレートサービス(株) 取締役常務執行役員
三浦史野氏
富士フイルムビジネスエキスパート(株) 総務サービス部総務マネジメントセンターファシリティマネジメントグループ マネジャー 那須由理氏
楽天トータルソリューションズ(株) 総務本部 本部長 宮内奨氏

 

金氏
・総務職で転職したきた
・どの会社でも感謝されて去るよう努力してきた
・座学より人から学ぶ、業者から学ぶ
・総務市場とリスキリングトレンド
・総務はデマンドが上がってきている2位
・総務は会社の守護神
・総務&ファシリティマネジメント
・総じて務める、何でも屋、受け身だった
・市場の変化 戦略性が必要な難しい仕事となった
・総務パーソン→社員を活かす舞台プロデューサー
・専門性を持って社員を活かす仕事
・59に分類
・管理総務と戦略総務
・管理総務 コスト リスクを取らない
・戦略総務 ホスピタリティ、マーケティングアプローチ、投資、リスクを取る
・社内キャリアごとの良い特性&落とし穴
・総務職はセカンドキャリアが多い
・業者に高圧的ではいけない
・外から見ると総務は楽に見えるが中は大変、辞める人もいる
・どうしてここに来たかが重要ではない。いまここに生きて、どう変わって行けるか、それが重要なんだ。
・ペルソナ、キャリア10年で総務部長へ
・ジョブ機能をポジション化する 適材適所
・適所へ人材をアサインする
・ジョブディスクリプション作成方法
・戦略総務リスキリング 250本
・対面セミナー・ワークショップ
・ファシリティマネージャー講習
・キャリアの棚卸
・need want can
・総務力 多岐に渡る専門性
・業者に対しては、自分が知っていることも知らないふりをするのも方法
・総務は失敗の連続
・KPI

 

 

三浦氏
・総務は今までやってきたことが全部生かせる
・総務全体を別会社にした SOMPOコーポレートサービス シェアドサービス
・コロナ禍で一気にテレワーク促進、出社率低下
・ハイブリッドワークを選択 コロナが終わっても後戻りしない
・ハイブリッドワークを前提としたオフィスの再構築
・ビルの中、働き方に合わせた2種類の基準レイアウトを策定
・1年かけて居ながら工事でリスタッキング
・新宿本社リニューアルプロジェクト
・総務は楽しい、周りを巻き込む
・いらなくなった什器を社内フリマ
・微差にこだわる どうせやるならもうちょっと 今までやっていた通りで問題ない、変えるのは面倒、私がやらなくても、を変えていく
・各部署の予算を持ち寄って対応
・外部とWin-Winの関係が作れるよう自分がレベルアップ
・微差にこだわり続ける
・微差コン
・微差の積み上げにより信頼が積み上がり期待される存在へ
・部門全体での連携、相互補助、刺激のしあい
・アートプロジェクト 社内に美術品が大量にある
・常に外部からの情報を得る、敏感になる
・損保グループで総務懇談会 SOMPO総務ネットワーク
・社内評価制度
・Q&A総務は上司の許可を得づらい→予算を持ってるなら勝手にやる、時に評価を持っていかれるが
・総務の根幹はホスピタリティ、人間力

 

 

那須氏
・富士フイルムのシェアドサービスの会社
・営業からインハウスへ
・創業90周年、企業パーパス 地球上の笑顔の回数を増やしていく
・フィルムビジネスは2%を切っている
・会社はファシリティ、経理、人事、保険、R&D等
・あなたのしていることは価値があるんだよ
・東京ミッドタウンプロジェクト
・豊洲ベイサイドクロス 営業の働き方変革オフィス
・新宿ファーストタワー バックスタッフの働き方変革オフィス
・コミュニティリーディングチームCLT
・変化を作り出す企業になる
・STPD
・+STORY エンゲージメントの高い組織を作ることを目指す
・仕掛ける総務、主体的に動く総務に変わる必要がある
・JM活動(個人改善活動)
・戦略総務に求められるのは、人が好きなひと
・総務はコミュニケーションリーダー
・グループコントリビューション

 

 

宮内氏
・国内85拠点、国外82拠点
・楽天は出勤して働く会社
・カフェテリアが3食無料
・イベント月1回
・朝会 2万人が同時接続してミッキーが話す
・3Sの検討
・機能を整理
・組織の目標水準を定める
・アクションプラン
・心理的安全性、エンゲージメント
・チャレンジしている人を称賛する仕組み
・チャレンジ中に一時的にパフォーマンスが落ちる時もあることを想定
・総務の仕事は多品種少量
・名刺交換すると自動的にメルマガが飛ぶ
・総務内にDX大臣
・DX大臣サポートプログラム
・総務もAIでプログラムを作ったりする
・1回やって既成事実を作ってしまう

 

 

AI時代のバックオフィス
AI時代、バックオフィスは何をすべきか、どうあるべきか  ~ DX、AI、GPT。キーワードに踊らされない本質とは ~
(株)月刊総務 代表取締役社長 豊田健一氏
(一社)IT顧問化協会 代表理事 本間卓哉氏

 

・人を増やさずに業績を上げる取組をしている
・書籍 バックオフィス最適化マップ
・業務DX推進士 民間資格 公式テキスト有
・資格取得にかかる費用 認定講座33,600円
・残業の課題 勤怠管理 コロナ 出勤しなくても良い仕組作り
・労働人口は減っていく一方
・2025年の崖 基幹システムの更新ができない
・言語がどんどん変わっている
・クラウドツール利用で初期投資を抑える方法もあり得る
・パッケージはカスタマイズが効かない、クラウドツールにフィットしない
・1番の課題は属人化 システムに合わせる 標準化
・DXの定義にはクラウドツールを入れろとは書いてない 変革し続けられる体制・風土作り
・システムを入れるのはあくまで手段
・よりストレスのない業務にしていくとか
・DX導入は意識改革・マインドチェンジから ツールを選ぶのはその後
・リテラシーが足りないと気付き始めた
・デジタル化したいことは順に 社内問い合わせ対応 文書管理 請求書契約書 電話受付 備品管理発注 施設管理 健康管理 入退社勤怠管理 採用研修 出張手配 株主総会取締役会 給与経費計算
・管理部門はAIをいかに的確にアウトプットしてもらうように操れるか
・ChatGPTを業務で使っているか 55.9%が使っていない
・資料・文章の校正 情報収集 企画アイデア出し データ分析 メール等の文書の作成 社内FAQ 社内コミュニケーション促進 カスタマーサポート 採用活動
・DX、ITツールの選定 会計ソフトから逆算して選定
・あらゆるデータをいかに繋げるか、ためるか
・求めるべきは部分最適化ではない、全体最適化
・従業員の軸、顧客の軸 業務システムの流れ
・昔は名刺がすべてだった 今はウェブ等色々な所からアクセスがある
・どの軸も最後は会計に繋がる
・業務全体を俯瞰する
・データを繋げると色々なものが見えてくる
・頭を使わなくていいことは任せていい
・その組織らしさ、私らしさが重要になってくるが
・固有、個性もAIが演出してしまう
・OpenAIは労働人口が減りAIを活用していく日本の可能性を重視している
・ルーティン・定型業務をAIに任せて、人間はよりクリエイティブな方向に時間をさけるようになる
・使うプラットフォームが普及しきれていない
・AIに期待すること 定型、反復、アドバイス、ヒント、チェック機能、データベース化
・孫さんは自分のAIがあと2年位でできるだろうと言う
・AIにも個性がある、同じ問いかけをしてもAIによってアウトプットが違う
・10数年前はマネーフォワードもfreeeもSmartHRもなかった どんどん時代は変わっている
・AIはパッション、熱量はない
・変革をするのは情報システム部門でなく管理部門だと思う
・AIは来るので、使わなければいけないではなく、前向きにどう使うかを考えて欲しい