short note: ファッションワールド東京 セミナー2本

2024年4月17日

 

インプットの時間です。

ビームスの登壇者からは販売の仕事にかける情熱と信念、プロ意識がストレートに伝わってきました。貴重な機会でした。

 

ファッションワールド東京 セミナー2本
4月17日 東京ビッグサイト西展示場

 

以下メモ書き。

 

 

デジタルで魅せるリアル接客の真骨頂 ビームス流カリスマ販売員の手法
(株)ビームス ビームス恵比寿 サービスマスター 兼 オムニスタイルコンサルタント Heg.氏
(株)ビームス ビームス新宿 兼 オムニスタイルコンサルタント SUDO氏
【モデレーター】
ファッションビジネスジャーナリスト / kumicom代表 松下久美氏

 

・STAFF OF THE YEAR 受賞、お客さんから大会を見ていましたと声を掛けられることが増えた
・新宿のお店は売上ナンバーワン
・会社の協力体制がすごい、実績のある方が周りにたくさんいる
・SUDO 2014年代行社員で入社後、2017年転職の形で直営社員に、2023年STAFF OF THE YEAR 準グランプリ
・Heg. 2013年アルバイトとして入社、2017年社員として入社 2022年STAFF OF THE YEARグランプリ
・このブランドの服が好きは基本、スタッフや雰囲気も大切
・スタッフ 個性が活かせる 趣味を突き詰められる会社
・ビームスはまるで動物園、副業もOK、農業と二足のわらじも、ノルマは一切ない、休憩中も業務の話し合いをする風土がある
・スタイル投稿  1日1投稿はする
・デジタル接客を強めている、その勉強会をしている
・接客勉強会もしている、豊富な機会がある、直営・代行・アルバイト問わず参加可能
・人政策 会社として認めてもらえる仕組みがある
・オムニスタイルコンサルタント 週1回オフィスでサンプル撮影等
・半期に1度、オンラインスタイルショー 何位から何位まではこういうインセンティブが発生する等
・システム的に毎日売り上げが出る
・リアル、オンラインどちらもインセンティブがある
リアル接客で大事にしていること
・SUDO 目の前の人を楽しませる、笑いのある接客、提案するのが好き、在庫確認等の準備もしっかりしている
・モール他店に同じような服はある、お客様の印象に残る接客
・買った後の幸せ
・Heg. 店頭では手ぶらで帰らせない、買わない場合も何かを持ち帰っていただく、長い目で、いつかその人に響くような
・お客様にとってプラスで帰っていただく
・ファーストコンタクトは感じ良く、セカンドコンタクトはアプリありますか?レジが渋滞するので早めにアプリの旨味を案内する、スタイリングを見られる
・Heg. デジタル接客ゼミナール 1時間講演、3時間ワークを3回
・新入荷の商品をいち早く投稿、レイアウトをいち早く、マネキンが着ている商品は売れる
・自分で着て、商品知識を蓄えておく
・これは意外にこういうところがありますよ、デメリットの部分も正直に
・お客様の代わり、代理試着
・アプリWear スタイルだけばっと出る
・見られる(PV)商品を積極的にあげる
・今までは朝の5時にデータ更新されていた、一時期はみんな気になって5時に起きていた
・リアルとデジタル両方使っていただく
・尊敬できるスタッフがたくさんいる
・写真の撮り方、商材の選び方
・画面の向こう側には絶対お客様がいて接客として見てくれている、そういう意識を持って投稿する
・担当のお客様の意見を聞いて投稿、リアルで足りなかった部分をデジタルで取り返す
・マチがいくらあるか聞かれて、調べて答えるのはプロじゃないと思う、すぐ答えられるように
・三脚を使って、1人で、どこでもじっくり撮る、自撮りもすぐできる
・日常使いした時の雰囲気も大事
・iPhoneだと写真の数字をコピーして品番入力
・インスタのリールは参考にするが、自分でするわけでなく、ストックとして持っておく
・LINEチャット接客
・インスタはDMの質問をストーリーに反映
・インスタで出勤日を投稿、スタイリングのストックを投稿
・新宿はインバウンドが多い、接客によって他所にいる友達のお客様を呼んでくれたりする、どんな方にもおもてなしの心は重要
・今は買い物の入り口がデジタル、店頭でデジタルを意識

 

 

 

Amazonファッションの今と成功のためのポイント
アマゾンジャパン(合) セラーサービス事業本部 ファッション事業部 アカウントマネジメントチーム アカウントマネージャー 橋詰瑛氏
(株)ECI OBC主催 石山芳和氏

 

・ファッションがブースを構えて話すのは初めて
・ファッションカテゴリは成長率1位
・掲載ブランドは9,000以上
・ブランドオーナー様、出品から3ヶ月で月商1千万、ピーク時2千万弱
・OEM業者、社員2名、2型番、初年度で年商1.5億円達成
・営業担当がつく、プロモーションで最大還元額787万
・ECIの説明、社員16名、アマゾン専売のコンサル
・クライアントの平均月商、ゼロからはじめて月商500〜1,000万
・1〜2年で月商2,000万達成
・小SKU
・ファッション以外では月商1億の例も
・少ない商品で大きく売っていく
・商品が多いとパワーが分散する
・市場が大きい所だと1位2位を取らなくてもよい
・ファッションはまだまだ販売戦略を知っているセラーが参入していない
・販売数等で市場規模がわかりやすいので、その中にいるライバルの強さを見る
・クライアントの経験値・資金力により、成功率が高い所に入ってもらう
・売れる売れないの違い、アマゾン専用の商品が用意できるか アマゾンの市場にあったものが必要、自分の感覚では売れない
・アマゾン内の広告、アマゾン外の広告、結論はほぼ100%アマゾン内の広告でいい 圧倒的に費用対効果が合いやすい アマゾン外は考えなくてもいい
・ベストセラー、定番との差別化 ポイントは外さない
・その商品を買う理由、売れている理由を外さない
・2、3の悪いレビュー改善を優先する必要はない
・アマゾン用の売り方が必要