short note: Wellness Tokyo 2023 セミナー2本
2023年11月29日
インプットの時間です。
Wellness Tokyo 2023 セミナー2本
11月29日 東京ビッグサイト 南展示場
以下メモ書き
経済産業省が進めるヘルスケア産業政策〜超高齢社会における産業活性化策と民間企業への期待〜
経済産業省/METI 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課・係長 野原健矢氏
・社会保障給付費増加の見込
・介護関係の事業に力を入れている
・国民の健康増進
・持続可能な社会保障制度に貢献
・ヘルスケア産業で経済成長できないか
・パーソナルヘルスケアレコード
・ヘルスケアサービスの信頼性確保
・ヘルスケアベンチャーの支援
・医療・介護・ヘルスケアの国際展開
・健康経営の推進 戦略的に推進 業績向上、企業価値向上
・健康経営優良法人
・ホワイト500、ブライト500
・健康経営銘柄2023
・健康経営調査 大規模法人部門は設問180
・理念やPDCAを回しているか、情報開示等
・健康経営推進による効果 資本市場 労働市場 その他
・ハローワークの求人票でも健康経営のロゴマークを使用可能
・様々なインセンティブ対応
・新たなマーケットの創出
・可視化と質の向上、効果分析
・アカデミアからの効果分析
・PHRの全体像
・PHRを活用した新たなライフスタイル
・データポータビリティ データの標準化
・PHRサービス事業協会 7月から128社
・日常生活におけるPHRの利活用
・医療機関との連携 まだ限定的
・協調領域、競争領域
・ヘルスケア分野におけるエビデンス構築 信頼性確保
・業界自主ガイドライン ヘルスケアガイドライン
・睡眠サービス、遠隔医療もガイドライン策定
・ビジネスケアラーの増大
・介護離職者年間10万人
・経済損失9.1兆円
・介護者の負担軽減に関するサービス
・介護保険適用外のサービスを使いやすく
・介護保険外サービスの振興にあたっての課題
・潜在的需要は大きいが費用が高い
・ビジネスケアラー対策
・介護需要の新たな受け皿の整備
・オープンケアプロジェクト
・ヘルスケアイノベーションハブ イノハブ
・ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト JHeC
・医療機器・サービスの海外展開支援
・アジア・アフリカメイン
・医療アウトバウンド・インバウンド
・MEXX構想
・ヘルスケア産業国際展開推進事業費補助金
・医療インバウンド受入は現状2万人、増加を目指す
健康経営の取り組みによる持続可能なビジネスモデルの構築について
(株)ルネサンス 執行役員 健康経営企画部長
NPO法人健康経営研究会 理事
健康経営会議実行委員会 事務局長 樋口毅氏
・30年以上、働く人の健康を専門としている
・健康経営については日本で3番目位
・健康経営研究会が2006年に立ち上げた言葉
・経産省が進めているので業績向上、企業価値向上が目的
・従業員が健康になること自体が目的ではない
・2014年に健康経営優良法人認定制度を開始
・健康経営を立ち上げた当初は、経団連は応援してくれなかった
・日本健康会議
・健康経営は国民的なムーブメントに変わりつつある
・申請は有料
・健康経営が、上場企業では当たり前の経営になりつつある
・中小企業も増えつつある
・健康経営銘柄選定
・建設業、製造業、運輸業といった従来3K業種の企業で増えている
・健康経営は経営戦略
・人という資源を資本化し、企業が成長することで社会に貢献する
・企業の成長と社会の発展を循環させる
・健康診断未受診は訴訟の対象
・社会インフラの変化に対して人の意識や行動の変化
・フランス等は30〜40年前から人口減少対策を打ってきた。人口増加を見込んでいる。
・人口減少問題
・働く人の高年齢化
・全国の50%の自治体は今後消失するリスク
・健康診断は企業のコストでなく投資である
・今の大学生は死ぬまで働き続けないといけないと思っている
・労働災害で1番多いのは第三次産業の4〜50歳台女性の転倒・骨折
・デジタル化の推進
・スマホ→仕事の24時間化
・若い世代はテレビを見ない
・階層のような沢山のコミュニティ
・デジタルボルテックス
・人不足と人余りが今後同時に起こる
・物理的な労働の自動化
・電子商取引の成長
・デジタル技術の成長
・変革人材はこれから圧倒的に不足する
・企業価値評価の変化
・人的資本の変革 HCX
・人生100年時代による生き方の再設計
・定年がある国は珍しい、年齢制限は差別という認識
・役職定年で雇用の流動化
・死ぬこと自体を恐怖と考える人、80まで生きることが怖いと考える人
・生きること、死ぬことの価値観
・ワークライフバランスからワークインライフへの変化
・装置産業では人が集まらない問題が起きている
・情報通信産業がテレワークから全部出勤に戻してきている
・NTTは、転勤はあるが単身赴任はやめると宣言
・SDGsが日本企業には良く思われていない =CSRだと思われている
・エシカル消費 倫理的消費
・エシカル視点で考えると、安ければ良い会社で働くのと、自然環境と人を大切にする会社とどちらを選ぶか
・大量生産・大量破棄は持続できない
・循環型、働く人に選ばれる会社は持続する
・兼業・副業可の会社はあっても兼業人材の受入をする会社はほとんど無い
・フリーランス化
・雇用の流動化が必要な社会に
・兼業副業が当たり前になった時に誰が健康管理するのか
・HCX ヒックス
・健康経営でアウトカムが発生するのか
・健康経営の投資と評価の考え方
・健康経営している方が営業利益が大きいことがわかった
・VUCAの時代
・人材版伊藤レポート
・多様な個人・組織に対して動的なポートフォリオが必要
・ヒト資本の潜在化