short note: CEATEC2023カンファレンス2本

2023年10月18日

ソニーのブースを見たかったのですが行列で断念・・・

インプットの時間です。

 

 

CEATEC2023 カンファレンス2本
10月18日 幕張メッセ

以下メモ書き。

 

 

グローバルダイアローグ~Green x Digitalとその先の未来~
ファシリテーター:元デジタル庁デジタル審議官 赤石浩一氏
プレゼンター パネリスト:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長 博士(工学) 和泉憲明氏
プレゼンター パネリスト:CTO, Gaia-X European and Data Cloud Federation Pierre Gronlier氏
プレゼンター パネリスト:Board member Catena-X e.V, Global Vice President IBU Automotive, SAP SE Hagen Heubach氏
プレゼンター:Director, Carbon Transparency & Member of the Extended Leadership Group, World Business Council for Sustainable Development (WBCSD) Anna Stanley-Radière氏
プレゼンター パネリスト:NEC 執行役 Corporate SVP 兼 Chief Supply Chain Officer(CSCO) /Green x Digitalコンソーシアム企業 清水茂樹氏

 

 

Pierre氏
・Gaia-Xはカタログの概念を持っている
・ヨーロッパの規制でなく価値を提供する
・プロジェクトは5つ
・サービスは3社のパートナーが運営、20のプロバイダー
・コンプライアンスを自動化
・契約を自動化
・メンバーは約300
・2000のデータプロダクトカタログ

和泉氏
・役所は法律を出しているだけではダメ、しっかり官民連携しないと
・ただのチャットbotがChatGPTになった途端、社会が変わる
・これまでは全部政府がやってきたが、これからはパトロンになる
・公益デジタルプラットフォーマーで企業間データ取引を管理する
・データの流れはシンプルにする
・欧州規制対応は必要
・2トラックコミュニケーション

Anna氏
・PACT
・サプライチェーンの排出に対応するようになった
・Scope-3
・炭素排出データは重要
・製品レベルのデータが必要
・8のリード会社、900のサプライヤー
・Scope-3は難しいが、とりあえず始めること
・協力者が必要

清水氏
・Green&Digitalコンソーシアム160社参加
・見える化ワーキング
・サプライチェーンの企業間でデータ連携
・PACTと技術連携
・CO2可視化フレームワーク
・実証実験
・ホットスポットが見えるようになった
・JEITAのYourubeで公開

Hagen氏
・Catena-X
・4つのチャレンジ
・フットプリント管理
・データシェアリングシステム
・Catena-Xはオープンソースコミュニティの一部
・世界中の自動車メーカーが使用
・協調領域と競争領域の問題

 

 

 

 

Society 5.0へと続くDXの本質
株式会社インプレス DIGITAL X(デジタルクロス)編集部・編集長 志度昌宏氏

・すばらしい内容でした。

 

 

・Society5.0のおさらい 超スマート社会
・狩猟1、農耕2、工業3、コンピューター4、デジタルテクノロジーで5
・日本の人口、2060年代には8600万人に。1950年代相当
・社会インフラも高齢化 2022年に橋やトンネルなどの30%超が築50年超
・世界は逆に膨張が続く 2100年に人口100億人を超える
・相反する課題に対峙しなければ日本の成長は困難
・人中心のデータ駆動社会へ
・シミュレーション、AI、ビッグデータ
企業内システムとは異なるニーズ
・ステークホルダーは多種多様 提案先、顧客は誰か
・都市は完成からがスタート 長期的ITトレンドを語れるか
・新興国の都市の規模は巨大 中国等
・テクノロジーへの信頼感・期待が十分に大きいか
・プライバシー・セキュリティへの不安

・色んな名前がつく、デジタル田園都市とか
・DXの定義 おさらい
・デジタル技術を使って変革を起こすこと
・三菱ケミカルグループのDXの教養での定義 企業や社会の持続的な成長に貢献
・コロナ禍でDXの対象が一気に拡大
・非接触・リモートワークですべてがDXに
・本来のゴールは顧客ありきの変革
・Amazonの原点は 【読みたい本を届けたい】
・DXはインターネットが生んだ
・ビッグデータ、クラウド、IoT、AI
・ソーシャルメディアの進化
・携帯・スマホの進化
・ECの進化
・Webの進化
・スマートシティ、スマート工場、スマートX各種サービス
・デジタルが社会のOSに
・サービスの提供領域はネット中心に
DXの先行事例
・アイシン、目視検査工程にエッジAI使い自動判定
・キリン、ビール類の仕込み、酵母計画を自動化 NTTデータと共同開発
・ローソン、店舗ごとの売り場改善に画像や音声を使用
・東北大学病院、現場の課題と改善策をAIで自動抽出
・プロセスマイニング
・奥村組、実験のための増改築にメタバースを活用
・JFEエンジニアリング、作業員の安全見守りサービスを実証 スマートウォッチ装着
・茨城県堺町、自動運転バス
・GX、SX グリーン、サステナブル
・脱炭素、サステナブル
・清水建設、ZEBの設計案を抽出するAI技術を開発
・ZEB ネットゼロエネルギービル
・東北電力、石炭輸送船の配船をAIで
・千葉県市原市、フレイルの検知に電力データを利用
・柏の葉スマートシティ、街の見守りにエッジAIカメラ設置
・枚方市、スマート街路灯でフードロス削減へ
・くら寿司、スマート養殖専門会社設立
・大林組、EV時代の道路のための要素技術を開発
本格化するデジタルツインの構築とAI
・実社会を写し取るデジタルツイン
・実社会の写像をネット上に構築
・損害保険、大規模災害予測にデジタルツイン活用
・Project PLATEU
・データがDXの駆動源
・かしこさを演出するビッグデータ
・ChatGPT
・大規模言語モデル LLM
・生成AIの企業導入、検討が進む
・パナソニックコネクト プログラミング、3時間が5分に
・AI学習のためのデータがより重要
・データ取得の手段が多様化
・エッジはAIの動作環境に
・データドリブン経営の実践
・サイバー空間が意思決定の場に
・現実世界と仮想世界の境界が曖昧に
・AIやロボットと協働するために
・全体最適の全体をどう捉えるか
・データの企業・組織間の共有が進む
・欧州では脱炭素の企業間連携が進む Catena-X
・利用者実世界を含めた連携を視野に
・アジャイルソフトウェア開発宣言
・みんなの知で社会を支える
・デザインする力が求められている