軽作業プログラム
修繕作業

2021年6月10日

今日も朝から快晴の天気となりました。

連日、気温はぐんぐんあがり真夏日となっています。

昨日は福岡で35度越えの猛暑日にもなったようですね。

しばらくは暑い日が続くとのことなので、熱中症対策は万全にしていきましょうね。

 

 

軽作業プログラムの一環として木工作業や掲示物作成など、何かを作ることが大好きな生徒達。

1つずつ経験を積み重ねることで、作品毎に完成度も増していきます。

また、何かを作るだけでなく修復・修繕も大事な作業です。

ウクレレ演奏会のステージ設置の際に欠かせない看板などの装飾品はステージをより華やかにしてくれます。

毎回使用する為、所々綻びも出てきてしまっています。

生徒達は新しいものを作るより、あるものを活用し、より良くしたいと修繕の意識を強く持っています。

今は椰子の木の修繕作業を行なっています。

 

 

一度、骨組みの状態にし、更に頑丈に綺麗に仕上げていきます。

骨組みにするまでの作業も大変でしたが、それは末長く使えるようにと卒業していった先輩の想いが詰まっているからですね。

在寮生は卒業生の想いを引き継いでいます。

 

 

さっちゃんは木板に新しい葉をけがいていました。

全体のバランスを見ながら少しずつ調整していきます。

ミケは下書きが終わった木板の切り出し作業をしていました。

かつてはぎこちなかった工具の扱いも、今では器用に使いこなせるようになりました。

身に付いた経験を活かすことができています。

まだまだ本番まで時間はありますが、きっちりその日の作業を終わらせられるように取り組んでいきましょうね。

 

 

ウクレレ演奏会に向けての各方面の取り組みも少しずつ始まっています。

椰子の木同様に、ステージに欠かせないものの1つである演奏曲の演目帳。

毎回、芸術性溢れる素敵な作品ができあがっています。

今回も、早速本番に向けての演目帳作りがスタートしています。

フリータイムを使い、時間に余裕を持って終わらせたいと計画的に進めています。

今回はどんな素敵な作品ができあがるのか今から楽しみです。

 

【本日のトピックス】

ステージの装飾、演目帳の作成など生徒達にとって特別な存在であるからこそウクレレ演奏会に向けてみんな一丸となって取り組んでいます。

演奏曲の練習も怠りません。

演奏会で披露する度に、意欲はどんどん湧いてくるようです。

そして新しい挑戦も生徒達のやりがいとなっています。

 

 

ゴンタは仲間が演奏するドラムに感銘を受け、自分もぜひやってみたいと毎日音楽室で練習に励んでいます。

練習する度にリズム感も身に付き、どんどんのめり込んでいるようです。

興味のあることに取り組む姿勢は素晴らしいですね。

 

 

そういえば昨日6月9日は語呂合わせから「ロックの日」に制定されていました。

エレキギターやエレキベース、ドラムなど音楽室にはロックが響いています。

クッキーとクーも一緒にエレキギターを練習していました。

やりたいことが増える喜び。

音楽は心を豊かにしてくれます。

今日も音楽室からは素敵なロックが響いていました。

 

【本日のピックアップ】

高校受験合格の目標を掲げている受験生達。

実力テストや小テストなど、受験に対する取り組みも前向きです。

高校に入って自分の将来を豊かにしたいと、早朝やフリータイムなど時間を有効活用し受験勉強に励んでいる、えーちゃん。

 

 

嫌いだった勉強も、仲間と共に取り組むことでいつしか自分の為にもやらなければと強く想うようになってきました。

今のままじゃダメだと気持ちも引き締まっています。

そんな えーちゃんが仲間の誰にも負けないこと。

それは誰よりも元気で大きな返事です。

朝礼の際の明るい返事は今日も1日頑張るぞ!という意気込みの表れですね。

なかなか自信が持てなくて大きな声が出せない生徒もいます。

仲間を牽引する大きな返事は生徒の手本となっています。

きっとみんなも えーちゃんの返事に元気をもらっているに違いありません。

えーちゃんに負けないよう、みんなも元気よく大きな返事で頑張っていきましょうね。