軽作業プログラム
懸垂機械 Part 2
2021年3月8日
今日の午前中は冷たいが雨降り、肌寒い1日となりました。
久々の雨に空気も潤いましたが、日頃からの手洗い・うがいは徹底して、体調管理もしっかりとしていきましょう。
明日は天候が回復するようなので洗濯物の乾き具合の心配はなさそうですね。
今日の日めくりカレンダーのイラストを描いてくれたのはあっちゃん。
女の子らしいスイーツのデザインを使った可愛らしいイラストを描いてくれました。
イラストを描く機会のあるプログラムに特にやりがいを持って取り組むことができています。
好きなことに夢中になれるって素敵ですよね。
次はどんなイラストを描こうか迷っていると楽しそうに話していました。
セカンドスクールの生徒達が好きな木工作業。
自分達の手で作り上げた作品に愛着も自然と湧きますね。
先日も物干場に併設した懸垂器械を製作しました。
運動プログラムの際に利用し、運動の幅が増えたことに生徒は喜んでいました。
生徒達の意欲は無限大です。
もっと位置の高い懸垂器械が作りたい!
積極的な発言に、生徒同士協力して新たな懸垂器械を製作しました。
高さを確保できる場所を探して目につけた場所はルカの小屋。
生徒達が10人以上の力を出してやっと持ち上がる頑丈な枠。
ここなら丈夫な懸垂器械が作れそうですね。
作業では木工作業の経験が豊富なアイスが陣頭指揮を取り、作業にあたりました。
今まで培ってきた経験を活かしながら進めていきます。
もちろん1人では大変な作業も仲間がいれば安心です。
お互いに協力し合い作業を進めていきました。
受験勉強にひと段落ついたレヴォとハヴィも木工作業をがんばってくれました。
今まで勉強を優先していたこともあり、作業の楽しさに改めて気付いているようです。
協調性を最大限に発揮できたことであっという間に懸垂器械ができあがりました。
仕上がりも前回より頑丈になり、みんながぶら下がっても大丈夫です。
早く運動プログラムの際に使いたいと嬉しそうに話していました。
先月から調理当番の役割についているゴマとアズリン。
調理場に立つ機会も増え、たくさんのことを学んでいます。
調理の楽しみが増えることで、多くのやりがいを感じることができますよね。
ゴマは米が炊き上がった際の、シャリ切りをしてくれていました。
自宅にいた時にはしなかったことも、なぜこうしなければならないのか?この一手間でどう変わるか?
知らなかったことを学ぶことが楽しみだと話していました。
アズリンは作れるスープのレパートリーが増えたと嬉しそうでした。
今日作ってくれたのは中華スープ。
本格的な味付けにお店に出てくるのと変わらない仕上がりとなり、とても嬉しそうでした。
家族に振る舞う料理をもっともっと増やしたいと意気込んでいました。
次の調理ではどんな料理を作るか楽しみですね。
【本日のトピックス】
今日、2月8日は、み(3)や(8)げの語呂合わせからお土産の日とされています。
旅行に行った際の、お土産を選ぶ楽しみ、もらう喜び、共にウキウキしますよね。
もちろん土産話も聞いているだけで楽しくなります。
セカンドスクールの生徒達は親元を離れた生活を送り、日々、様々なことを通じて学び、前に進んでいます。
いつか訪れる卒業の日まで数多くの経験を積み、たくさんのことを身に付けます。
卒業後に、家族に寮生活での経験や想い出を話すことが楽しみだと、よく生徒達は話してくれます。
今しか経験できないことはもちろん、素敵な想い出も決して忘れることはありません。
みんなも、たくさんの素敵な土産話や自身が成長した素晴らしい土産話をたくさん家に持って帰ってくださいね。