鰹節削り
2025年12月30日

この日はスタッフが鰹節と削り器を持ってきてくださいました。

この枯節は表面を削り、カビ付けと日乾の工程を複数回繰り返して熟成させたものです。
これが一般的に「鰹節」として認識されている、削る前の硬い状態です。

水にくぐらせて表面のカビを流します。
その後水気を飛ばすように全体的に焙っていきます。

削る際にも向きがあるようで頭の部分を下にして削っていきます。
角度によって引っかかるのでポイントは持つときに短く持つことだそうです。

休憩中に気になったカルピスとアイスも教わりながらやります。
最初は中々削れていませんでしたがコツを掴んでスース―と削っていました。

すると、受け皿の方に鰹節が大量に出来ていました。
少し味見をしてみると普通に売っている鰹節よりもダシ感が強く濃厚でした。

大量に削れたのでダシからとってお味噌汁やすまし汁が飲みたいですね。
バリエーションが増えるので生徒たちも楽しみにしています。
楽しみの一つと言ってもいいご飯がもっと美味しくなることはいいことですね。

万能グリル器で焼き芋を作りました。
甘い紅はるかという種類なので、蜜が零れてより甘かったです。
もうすぐ一年が終わります。
みんなもラスト数日を有意義に過ごしてほしいと思います。
明日も元気にがんばろう!
