short note: Interop Tokyo 2024 セミナー2本

2024年6月12日

 

インプットの時間です。

 

Interop Tokyo 2024 セミナー2本
6月12日(水) 幕張メッセ

以下メモ書き

 

IOWN Global Forum x Linux Foundation: 
オープンコラボレーションモデルによるイノベーション創出
パネリスト
レッドハット(株) チーフ・テクノロジー・ストラテジスト 杉山秀次氏
NTTソフトウェアイノベーションセンタ システムソフトウェアプロジェクト コンピューティングシステムグループ グループリーダ 榑林亮介氏
エフサステクノロジーズ(株) コアプロダクト事業本部 基盤ソフトウェア事業部 Linuxインフラストラクチャ技術部 部長 小口直樹氏
モデレーター
The Linux Foundation 日本担当バイスプレジデント 福安徳晃氏

 

・2030年を目指しているテクノロジー
・IOWN革新的な光と無線のネットワーク
・3社から始まり、今年5月時点で142組織・団体が参画
・2030年の目標性能
・消費電力100分の1
・キャパシティ125倍
・レイテンシー200倍
・取り組み ユースケースとアプリケーション
・技術ソリューション
・PoC推進
・これまで10冊のPoC計画書発行、9のPoc報告書公開
・遠隔リアルタイムAI分析に関するPoC
・横須賀市と武蔵野市を結んで実施
・2025〜2026年の実用化前倒し

・クラウドとは違うIOWN活用の良さ
・光速度でのリモートダイレクトメモリアクセス
・光パス設定
・DPU/IPUネットワークインテリジェンスの向上
・OPIプロジェクト

・エフサスは富士通のグループ会社
、CDIが求められる背景 高性能と低消費電力の両立が求められている
・CDI 動的に構成可能な新たなサーバアーキテクチャ
・業務負荷の変動に合わせ、動的にスペックを変えることで高性能と省電力を両立
・CDI管理ソフトがコンポーズドベアメタルを構築
・動的にサーバ制御
・Kubemetes
・デバイスのみの増減でコスト削減も
・オープンな開発が不可欠

 

 

リテールメディア最前線
「FamilyMartVision」の事例に見るその可能性と課題、今後の進化はどうあるべきか
スピーカー
日本コカ・コーラ(株) カスタマー&コマーシャル本部 リテールメディア担当シニアマネージャー 香川顕治郎氏
(株)ゲート・ワン 取締役 COO 速水大剛氏
(株)電通 データ・テクノロジーセンター リテールデータ開発部 シニア・プランナー 松永心之介氏
モデレーター
(一社)デジタルサイネージコンソーシアム 常務理事 (同)江口靖二事務所 代表 江口靖二氏

 

 

・ゲートワンはファミマのリテールサイネージ事業を展開
・設置店舗1万超、全店舗の60%
・配信メニューやエリア別対応可能
・売上、意識、視認の分析軸
・広告効果の可視化が可能
・生活動線上、店頭、偶発性接触、1対複数、3画面、音が出る
・店舗体験を楽しくするメディア
・オリジナルコンテンツ 商品紹介情報雑学クイズエンタメ
・設置店舗の方が来店率が高い
・開始して2年、手応えを感じる
・クライアントの数と幅が大きい
・新しい価値をトライアンドエラーで作っていこうという姿勢
・親会社のコミットメントの強さ 絶対成功させるという
・小売サイドとの連携は絶対必要
・ファミマの全部署が横断的にコミット
・認知率が1番高いのがレジ上だった
・6割がレジ待ちで視認、見てすぐ売場に戻って買うという購買行動はない
・認知のウエイトが高い
・従来のメディアより買い物に近いタイミング
・購買に寄与したかこれまで以上に正確に確認できる
・購買体験をリテールメディアを使って設計できる
・リテールメディアは買い物のタイミングでそっと背中を押す役割だと思っている
・ショッパージャーニーで力を働かせる
・ファミチキコーク 2023年7月
・セットで100円引き
・媒体はビジョン、店頭ツール、ファミペイアプリ広告 マスは打っていない
・併売率6〜7倍、驚異的
・設置店舗のコーク売上118%
・クリエイティブはいろんなスタディでリサーチ
・店内ノイズが多いのでシンプルに、文字は大きくはっきりと
・シズルを感じさせる、シズル音は大きく
・柔軟なクリエイティブを複雑にした途端に効果が落ちる
・認知メディア、リーチメディアとしてもあり
・アプローチできるお客様が多い
・インクリメンタルリーチ
・施策がより立体的になる
・昔と比べると圧倒的に複雑になっている
・目的設定も大事
・設置店舗はこれからも増やす方向
・店頭に1番近い認知メディア
・見ていただいてなんぼなので、見ていただくための努力は継続的にしなければならない
・コンビニは平均来店時間5分、その中でどれだけアテンションを取るか
・購買体験をより良くする
・膝を突き合わせて知恵を絞って作るのがリテールメディアの良いところ
・各社の連携がないと立体的にはならない
・リテールメディアは今後増えていく
・計測の標準化
・まだベストソリューションが見つかっているわけではない