軽作業プログラム
楽しみに繋がる作業

2021年7月13日

昨日は朝から青空が広がっていて、日中は夏日となり夏の暑さを感じる1日でした。

夕方からは一昨日ほどではなかったですが、雨が強く降る時間帯もありました。

今日も天気が荒れる時間帯があるとのことなので、雲行きには注意していきましょうね。

グズついた天気は続きそうもないので、梅雨明けも近そうです。

 

 

昨日から新しい1週間が始まり、生徒達は新たな気持ちで活動に取り組んでいます。

活動の原動力はもちろん自分自身の将来に向かって進みたいという前向きな気持ちですが、週末のイベントの楽しみも原動力の1つでもあります。

今日の午後は今月開催予定の「流しそうめん大会」の準備を開始しました。

今年のコースは竹の代替として、リサイクルの観点からペットボトルを再利用したコースに決定しました。

普段捨ててしまうものでも使い方を変えれば、素敵な作品ができあがりますね。

 

 

ものつくりが大好きな生徒達。

楽しみにしているイベントの準備だからこそ、やりがいを持って取り組むことができているようです。

まずはペットボトルの切り出しから始めました。

できるだけ正確に、大きさを揃えながら切っていきました。

ゴマとクッキーはお互いにミスがないよう確認しながら進めていました。

 

 

前回初めてイベントに参加したトリテツ。

イベントを存分に楽しめたようで、次のイベントも楽しみだと話していました。

イベントに対する前向きな姿勢は、充実した寮生活に繋がりますね。

仲間と共に楽しみながら作業をすることができていました。

 

 

作業中の会話も大事なコミュニケーションの1つです。

ワンオクとミツノリは会話が弾みながらも作業の手を休めることはありませんでした。

コースの考案も楽しみの1つです。

毎回変わる流しそうめんのコース。

今年はどんなコースになるのか今から楽しみですね。

作業が進んでいくに連れての楽しさも味わえます。

みんなで協力して素敵な想い出を作りましょうね。

 

 

社会復帰を目標としている、さっちゃん。

先週に引き続き、資格に関連する講習会に参加してきました。

自分の将来を豊かにする為の資格。

教材を読んだり問題を解いたりの自習も大切ですが、やはり実技の講習はやりがいが違うようで、いつも以上に真剣に学ぶことができたようです。

本ではわかりにくいことも、丁寧に教えていただいたことで、しっかりと身につけることができたと嬉しそうでした。

専門的な工具の扱いにも慣れてきたようで、自信に繋がっているようです。

手に持っているケーブルストリッパーという工具。

初回の講座の際に、講師の方からあると便利だとアドバイスを受け、すぐに道具の手配をしました。

実際に作業で扱った際、進み具合が全然違ったと目を輝かせて喜んでいました。

道具の在り方、大切さを学ぶ良い機会になったようです。

社会に羽ばたくその日まで、1つでも多くの経験を積んで、活躍できるようにしていきましょうね。

 

【本日のトピックス】

セカンドスクールのイベントで毎月開催しているウクレレ演奏会。

生徒達は、課題曲・部屋曲・個人参加曲など毎回たくさんの素敵な曲を披露してくれます。

今月の課題曲として設定した曲は井上陽水さんの「少年時代」

夏を代表する往年の名曲ですね。

 

 

元々、曲を知っている生徒もたくさんいましたが、「あの夏のルカ」という映画の主題歌に決まり、歌っているヨルシカさんも生徒達にとって人気があることから、今月の課題曲に設定しました。

平成の名曲が世代を超えて今の子供達にも受け継がれています。

令和の時代のリバイバルを楽しんでいます。

すっ、、、と入ってくるメロディー。

ひと夏の想い出に相応しいですね。

毎年夏が来る度に想い出す生徒もいるかもしれません。

素敵なパフォーマンスができるように、本番まで練習を頑張っていきましょう。