農作業プログラム
楽しい経験
2020年7月29日
今日も天気は雨模様でしたが霧雨が降る時間が多く、気温もいつもより低く感じた1日でした。
午後からのプログラムはお世話になっておる施設で農作業プログラムとボランティア活動を行いました。
農作業プログラムでは生徒達の為に様々な体験をさせていただいています。
特にイチゴのビニールハウスでの作業はやりがいを持ち取り組むことができています。
普段の生活ではなかなか経験できないことだからこそ、真剣な姿勢になりますね。
収穫を終えた苺の苗床づくりもスタートしています。
苗床の上にビニールを貼る作業をさせていただきました。
完全に密閉し、水を入れることで土に隠れている害虫を駆除します。
作物の為に農薬を使わないで駆除することで、イチゴは更に美味しくなることでしょう。
様々な工程に携われることはとても貴重な体験になりますね。
1人では大変な作業も仲間と協力し合いながら進めました。
たるみができない様にピンと持ちながら声を掛け合いながら作業にあたります。
細かい作業はみんな得意なので丁寧な作業を心掛けました。
初めての作業をした生徒も経験したことのある生徒も施設の方の説明を聞きながら活動していました。
どんな作業に於いても作業中のミスを防ぐ為に説明をしっかり聞くことは欠かしません。
ヒロとモンブランは初めての作業だからこそ得たものもあった様で、大変だったけどやり終えた時の達成感を味わうことができたと嬉しそうに話していました。
また仲間と協力し合うことの大切さを改めて実感することもできます。
休憩の時もレヴォはチャンプに麦茶を注いでくれました。
どんな時も思いやりの精神は忘れません。
仲間と助け合いがんばった作業、仲間と一緒に飲んだ麦茶はいつもより美味しく感じたことでしょう。
注いでもらったチャンプも嬉しそうでした。
これからも助け合いの心掛けを忘れずに生活していきましょうね。
セカンドスクールの寮生活では身嗜みに気を使っています。
寝起きの寝癖直しや爪切り、散髪など日常生活では常に誰かに見られているという意識を持つことで清潔感への配慮も欠かしません。
もちろん衣類の着用も同様です。
ジャージやパーカーの前ははだけない。
ポロシャツのボタンはしっかり留める。
「人は見た目で決まる」という言葉がある様に、誰と会っても好感を持てる格好を心掛けています。
細かいところにも気を配ることでより自身に磨きがかかります。
登校時や仕事に行く際、あの時しっかりと身嗜みに気を付けていて良かった!
そう思う日は必ずやってくることでしょう。
今日は涼しい1日となったのでルカも過ごしやすかった様です。
晴れの日の陽射しを浴びながらの散歩も嬉しいですが、涼しい時間帯の散歩も心地いいことでしょう。
梅雨明けまでもあと少し。
天気に左右されることなく思う存分散歩を楽しむことができます。
ルカがスクールに来てから初めての夏。
どんな出会いがあるか楽しみですね。
【本日のトピックス】
夜のフリータイム時、ふと窓に目を移すと窓の向こう側にヤモリの姿がありました。
ヤモリを見たことのない生徒も多く、初めて見た生徒は喜んでいました。
家に住み着くと、家に住む人々に幸運を運ぶと言われるほど縁起がいいとされてきました。
複数のヤモリを見かけると人間関係が改善されるとも言われています。
スクールでは今まで何匹ものヤモリを見てきました。
また白いヤモリとの遭遇は大きな幸運の印で、今まで悩んでいたことが解決したり、努力が報われたりと、良い方向へと導いてくれるそうです。
ヤモリは家の守神。
害虫駆除はもちろん、みんなが安心して充実した生活を送れているのもヤモリのおかげですね!