軽作業プログラム
DIY作業
2020年5月12日
今日は朝から霧雨が降ったりと昨日までの晴れ間も収まり蒸し蒸しとした天気になりましたが、今年初である台風1号の発生の報せがありました。
天気を通じて季節の変化を感じることができますね。
午後からは木工作業・掲示物作成・マスク作りに別れて作業をしました。
木工作業では前回は木材にカットをする際の事前準備として切り出しの目安を記入しました。
ミリ単位での丁寧な調整、チビ・ブロリー・ハヴィ・ゴマ・マリンは細かい作業が得意です。
今日は木材をカットします。
カットする前に今一度、ズレがないか確認してから作業に取り掛かりました。
電動ノコギリを使う際にも、現場監督のスタッフが常に付き添い、徹底した安全確認をしながら進めているので生徒達も安心です。
電動ノコギリを以前使った事がある生徒、初めて使う生徒もいますが使い方・コツを説明し、進めていきました。
端材などを使って練習をした後、木材をカットしていきました。
覚えた知識や実際の感覚は次回の作業にも役立ち、経験値として残ります。
「やってみたい!」意欲的な思いは自身の成長にも繋がります。
経験を積み重ね自信を持つことで、達成感も味わうことができます。
みんないつも丁寧な作業を心掛けているので、キレイにカットすることができました。
初めて電動ノコギリを使ったブロリーとマリンも納得の出来に嬉しそうでした。
安心・安全の作業で知識とスキルを身につけ、丁寧に仕上げていきましょうね。
そして合わせて他のDIY作業も進めています。
生徒達が楽しみにしているウクレレ演奏会。
ステージを更に盛り上げる為、掲示物の作成をしました。
イラストが得意なブウは木板にデザインを描いてくれました。
南国をイメージした椰子の木の掲示物。
全体のバランスや配置などみんなアイデアを出しながら進めていきました。
みんなで作り上げた素敵な作品。
作品を前にブウ・マメ・アイス・ミッキー・ピポはとても嬉しそうでした。
がんばって取り組んだからこそ味わうことができる達成感。
本番まで日にちも迫ってきていますが、まだまだステージを彩る掲示物を作成中です。
華やかなステージが出来上がるのが今から待ち遠しいですね。
そして『希望のトンネル』の燕の巣も完成しました。
立派な巣に生徒達から歓声が上がっていました。
少しずつ丁寧な作業の積み重ねは素敵なものを作る為に必要不可欠であることを燕からも教わりました。
愛情たっぷりな素敵な巣。
雛鳥達も健やかに育つことでしょう。
親元を離れ巣立つその日まであたたかく見守っていきたいと思います。
【本日のクローズアップ】
セカンドスクールの活動にやりがいを持ち。意欲的に取り組んでいる生徒がたくさんいます。
ピポもその1人です。
どんなことにでも前向きに取り組む姿勢は自身の成長に欠かせません。
「やってよかった!」と思えることをいくつも積み重ね、充実した日々を過ごしています。
初めてのことでも積極的に取り組む姿勢は、今までとは違う自分になりたいという決意の表れです。
先日のベビーカステラのイベントも実際作るとなると焼き具合など難しかった様です。
しかし、何より楽しむことができ、本当によかったと話していました。
これからももっと楽しいことに出会えることでしょう。
引きこもっていた頃は朝食は食べようとは思わなかった、、、
寮生活で生活リズムも改善され日々のプログラムのがんばりもあり、朝食を食べる習慣が身につきご飯を食べる量も増えた。
「母親が作ってくれる料理をたくさん食べたい!」と笑顔で話していました。
日々の生活で実感できる自身の変化。
個性溢れる仲間とのコミュニケーション。
スクールライフで身についたたくさんの経験は将来必ず役に立つ時がきます。
前向きな気持ちと共に、希望溢れる将来へ突き進んでいきましょう!