農作業プログラム
立派な花へと
2019年12月5日
こんばんは。
セカンドスクールのサポーターの
ニシザワです。
今日はここ数日に比べると薄曇りの天気となりましたが、日中は冬の暖かい陽射しが降り注いでいました。
空気が乾燥してきているので手洗いうがいとこまめな水分補給で体調管理にも気をつけています。
午後はお世話になっている施設の畑で農作業を行いました。
セカンドスクールでは1年を通して農作業をプログラムに取り入れています。
直接感じることができる土や草木の香り。
愛情を注ぎながら作物を育てる楽しさや収穫する楽しさ。
手入れの仕方など学べることはたくさんあります。
また集中力や持続力などのトレーニングにも最適です。
今まで虫と関わることが少なかったハヴィは農作業で出会える生き物と接する楽しさがやる気に繋がっている様です。
家にいる時は体験できなかったことができる環境を喜んでいます。
作業中の会話を通してのコミュニケーションも自然と捗ります。
話に夢中になってしまっても手は動かしながら自分のペースで進めていきます。
ブライツも気の合う仲間との会話を楽しみながら作業を進めていました。
休憩中に一息入れることもオンとオフを身につけるトレーニングになっています。
チビも入寮当初に比べて持続力がついたと嬉しそうに話していました。
持続力や集中力の向上は他のプログラムでも発揮することができますね。
アイスも今まで農作物と関わる機会があまりなかったので、初めての体験にやりがいを感じている様です。
向上心を持って作業に取り組むことで充実したスクールライフを送ることができますね。
太陽の日差しを浴びるだけでも心と体は健康になります。
時期によっては地道な作業が続くこともありますが、何の為に取り組んでいるのかを自問自答することで自身の成長に繋がります。
今週末はビニールハウスで苺の苗を植え付ける作業が待っています。
少しずつ愛情を注ぎながら手入れをしていくことで立派に成長することでしょう。
苗が花を咲かせる時がくる様に、生徒達1人1人が成長し素敵な花を咲かせる時も必ず訪れます。
焦らずじっくりと前に進んでいきましょう。
大きな立派な花が咲くことをイメージして
ぐっすり休んで
明日も元気にがんばろう!