生活の様子
音楽を通じて学んでいること
2021年7月23日
今日も暑い1日となり、いつもより雲が広がっていて暑い陽射しこそないもののムシムシとした暑さになりましたが、夜には久々に雨が降り、涼しさを感じることができました。
来週には台風も接近するかもしれないという予報が出ているので進路の行方を気にかけていきましょうね。
セカンドスクールの生徒達にとって音楽はかけがえのない存在です。
先日からウクレレ演奏会に向けた全体練習もスタートし、練習にも熱が入り、大好きなことに打ち込める時間を大切にしています。
今日も音楽室では、バンドアンサンブルの楽しそうな音色が響いていました。
エレキギターを弾くことが楽しみとなり、今回の演奏会でも披露したいと意気込んでいるクー。
練習すればする程、のめり込んでいます。
ステージで披露することで感じた充実感と達成感。
夢中になれることを見つけられることは素晴らしいですね。
ウクレレ演奏で身に付けた手首のしなやかさ。
これは大きな武器となり、他の楽器を弾く際にも活かされています。
チビはアコースティックギターの弾き語りにも挑戦しています。
ウクレレではできた!だからギターでもやってみたい!
興味のあることへの探究心は、やりがいに繋がりますね。
経験を積むことの大切さなど、音楽を通じて学んだことは自身の成長を加速してくれるに違いありません。
本番までの日にちも迫ってきていますが、最高のできになるように全力で取り組んでいきましょうね。
セカンドスクールの生徒達は何かを作ることが大好きです。
ウクレレや家具、イベントに使用する様々な道具を作り、やりがいを持って取り組み、経験や成長に繋げています。
そして、また1つ生徒達がやりがいを持てる機会が増えました。
それは「野菜づくり」
セカンドスクールの校舎脇に設置されたセカスク農園。
新たな試みが始まりました。
作物を収穫するまでにはたくさんのドラマが待っています。
時には大変だと思うこともあるかもしれません。
だからこそ、美味しく実った野菜を収穫する瞬間はかけがえのない想い出となります。
調理当番のあっちゃんもセカスク農園で取れた野菜を使った料理を早く作ってみたいと嬉しそうでした。
自分達で育てた野菜をふんだんに使った素敵な料理。
考えただけでもワクワクしてきますね。
無事に収穫できる日まで愛情をたっぷり注いでいきましょうね。
【本日のトピックス】
セカンドスクールの生徒達をはじめ、今日を待ち望んだ方も多いのではないでしょうか?
1年越しの東京オリンピック2020。
世界における新型コロナウイルス蔓延の影響により、一時は開催も危ぶまれましたが、今日無事に開会式が行われました。
4年に1度の祭典。
心惹かれる素敵な演出の数々。
開会式の様子に生徒達はテレビに釘付けでした。
近代オリンピックの父と呼ばれているクーベルタンは
「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」
と唱えており、この理想は今も変わらず受け継がれています。
セカンドスクールの寮生活に於いても、友情・連帯感・フェアプレーを発揮する場面は多々あり、生徒達にも馴染み深いですね。
より良い寮生活の実現に繋がります。
約1ヶ月間、毎日夏の暑さにも負けないアツい戦いが繰り広げられるオリンピック。
何か1つのことに全力を出し切り、今を一生懸命に頑張る選手達を応援していきましょうね。