ボランティア活動
活動を通じて学んだこと

2021年3月11日

今日も朝から綺麗な青空が広がっていました。

ちょうど10年前の今日起きた東日本大震災。

14時46分に東北地方を震源とする大きな地震が発生しました。

あの日のことはこの先も決して忘れることはありません。

これからも平穏な日々が続くことをお祈りしております。

震災の災害ボランティアセンターを通じてのボランティア活動人数は、この10年間で150万人を超えました。

セカンドスクールでも今まで様々な場所で、災害ボランティア活動をさせていただきました。

 

 

西日本豪雨の被災地である広島県でのボランティア活動。

民家に押し寄せた大量の土砂。

改めて自然の怖さを実感しました。

運んでも運んでも減らない土砂にも、誰一人として諦めようとはしませんでした。

辛い思いをしているはずの住民の方々の元気な笑顔がパワーとなりました。

 

 

令和元年東日本台風で被災した農園でのボランティア活動。

雨と風で薙ぎ倒された大量の樹木。

みんなで力を合わせて活動しました。

農園の方からいただいた「ありがとう」というお礼の言葉に励まされましたね。

 

 

農作業プログラムでお世話になっている施設も台風で甚大な被害を受けました。

「自分達にも何かできることはないか?」子供達から上がった声を忘れることはありません。

仲間同士協力し合い、1日も早い復興を目指しました。

 

 

あの時得た経験は今も生徒から生徒へ、しっかり引き継がれています。

『ボランティア活動をさせていただける』こんなに素晴らしいことはありません。

被災した方達からいただいたエネルギーは我々の活力となっています。

貴重な経験を積んだ生徒達は何回りも成長します。

自分達にできること。

誰かの役に立てることの喜び。

たくさんのことを学べるとても素晴らしい機会になっています。

培った経験は将来必ず役に立つ時がくること間違いありません。

これからもボランティア活動を通じてたくさんのことを学んでいければと思います。

 

 

今日の日めくりカレンダーを描いてくれたのはブウ。

3月の行事である卒業式をイメージしたイラストを描いてくれました。

3月の卒業式・4月の入学式は大事な節目ですよね。

本の挿絵にも使えそうな素敵な作品に仕上がり、とても満足そうな笑顔をしていました。

 

 

午前中は運動プログラムを実施。

先日完成した懸垂器械使ったトレーニングを行いました。

実際に運動で使用し、作った生徒も本当に嬉しそう!

自然とやる気も出てきますね。

 

 

運動が得意なマメとアイスも予想以上に懸垂ができたことで嬉しそうでした。

体力測定の際は、今回の記録を更新したいと意気込んでいました。

新たな運動でプログラムにも幅ができ、新たな目標を掲げることができますね。

基礎トレーニングを積み重ね、目標を1つずつクリアしていきましょう。

 

【本日のトピックス】

セカンドスクールでは卒業生を対象にスクーリング制度を設けています。

卒業後の生活の様子を知ることができる貴重な機会であり、しっかりとがんばっているという報告は我々スタッフの活力となっています。

今日はブライツがスクーリングに来校しました。

 

 

卒業後も規則正しい生活リズムを継続し、自立への一歩として始めたアルバイトもしっかりこなすことができているようです。

在籍校も無事に卒業し、春からは新しいステージへと進みます。

今は不安よりも期待の方が大きいと自信を持って話してくれました。

新たな環境での活躍が待ち遠しいですね。

次回のスクーリングではどんな素敵な報告を聞くことができるのか楽しみです。