学習プログラム
今できること

2020年1月17日

こんばんは。

セカンドスクール

サポーターの西沢です。

1995年の1月17日の早朝、阪神淡路大震災が発生しました。

あの日から25年が経ち、今の子供達は当時はまだ生まれておらず名前しか聞いたことがないという生徒がほとんどでした。

去年の台風の被害で被災された施設のボランティア活動を通じ、惨状を目の当たりにし様々な感情が生まれました。

自分達がやるべきこと。

自分達が今できること。

後世に伝えていくこと。

活動を通じて得た経験はいつの日か必ず役に立つ時がくることでしょう。

 

そして今日の午前中は学習プログラムを実施しました。

月・水・金の午前中は生徒達は勉強に励んでいます。

学年別にそれぞれ学習のエキスパートである学習支援スタッフは生徒達にとって、とても心強い存在です。

先日合流したレヴォも学習プログラムに慣れてきた様で積極的に挙手をし、分からないところを聞いていました。

分からないところを放置せず、すぐに聞く姿勢はすばらしいですね。

なかなか1人では取り組みにくい勉強も集団心理から周りに合わせて学習に集中するという姿も見受けられます。

トライは隣で国語を勉強しているプクトを見て国語を一緒に勉強していました。

ミントは漢字検定取得に向けて、フリータイムの時間も有効活用して勉強を進めています。

目標を決め取り組むことで自分のペースで進めることができますね。

一方、受験を控えているタカも入試で実施される作文を重点的に進めていました。

限られた時間で、きっちりと文章が作成できる様に時間とも戦いながら取り組んでいました。

同じく受験生のウサも日に日に迫ってくる入試日に危機感を感じている様です。

悔いは残したくない!

精一杯取り組むことを念頭に集中して勉強することができていました。

昼食を撮った午後からは、昨日に引き続き木工作業とデイサービスでのボランティア活動に分かれた活動を行いました。

昨日終わらなかった残りの木材の焼き入れを終わらせるべく、みんなで協力して進めていました。

みんなが同じ目標を持つことでペースはどんどん上がりますね。

焼き入れ作業に慣れていなかったミッキーもブライツに教えてもらいながら一緒に作業をしていました。

時折自分の手を止めてまで相方の作業を見る気配りはさすがですね。

一方、ボランティア活動ではレヴォが昨日プクトに教わった清掃をポパイに確認してもらいながら掃除をしていました。

教えてもらったところの付け合わせ。

確認をしながら作業することで、同じミスを極力しない様に心掛けています。

マリンも初めての皿洗い作業をしてみたいということでポパイに勝手を教わっていました。

意欲的に取り組むことで、自身の成長は更に加速しますね。

ポパイもわかりやすく丁寧に教えていました。

今週も交流などを通じて素敵な時間を一緒に過ごさせていただきありがとうございました。

来週もどうぞよろしくお願い致します。

今夜遅くから関東地方は雪予報です。

平地ではうっすら積もる程度とのことでしたが、朝起きたら一面銀世界だったら素敵ですね。