イベント
エプロンDIY

2019年1月31日

こんばんは。

セカンドスクールのサポーターの

ニシザワです。

今日は朝からどんよりとした曇り空で、夜には久しぶりに冷たい雨が降りました。

ここのところ空気が乾燥していたので潤ってよかったです。

こんな寒い日はポカポカと温まりましょう。

先日は1月のイベントの餅つき大会で身体が温まりました。

今日は1月のイベントとして『親子エプロンDIY』で心がポカポカしました。

スクールでの調理実習で使う自分用と合わせて、保護者様のエプロンを作成しました。

 

卒業してお揃いのエプロンを着て自宅のキッチンで料理を作れたらどんなに素敵でしょう。

調理実習で身についた料理の腕を披露しての食卓に並んだ料理の数々、家族の会話も盛り上がりますね。

裁縫は軽作業プログラムの刺繍などで慣れているので、みんな集中して取り組むことができました。

まずは布の裁断からです。1人分の布を切り出す作業。

協調性を活かし進めていきます。

1人では大変な作業も協力すればスムーズに進みますね。

先日合流したキノコも仲間との共同作業を楽しんでいました。

 

切り出したら型紙を使ってチャコペンで型を取っていきます。

目安を書き終えたら、ずれないように丁寧に丁寧に切りました。

 

エプロンの形の布を切り取ったら、バイアステープで挟み込み縫っていきます。

待ち針を均等に止めてできるだけ狭い間隔で縫っていきます。

いい仕上がりを目指す為にも、決して手は抜きません。

細かい作業はみんな得意なので、とても集中していました。

何事にも1つのことに夢中になれることで自然と集中力の継続も身につきます。

 

ミシンを使えばあっという間にできあがるかもしれません。

しかし、手縫いをすることで愛情が加わり愛着も増します。

糸が絡まったり、違うところを塗ってしまっても、元に戻してからの作業をしました。

根気のいる作業。

できあがった時の達成感はとても嬉しいに違いありません。

何事もやり遂げるということが大事ですね。

 

早速できあがったエプロンを身につけて満面の笑顔。

早く料理がしたいと話していました。

 

保護者様へも日頃の感謝を手作りのエプロンで伝えます。

引きこもっていた頃では考えられなかったかもしれません。

しかし今は一通りの家事ができるようになっています。

卒業してからもスクールライフで学んだことを継続していってもらえればと思います。

そして、今日は嬉しいニュースがあります。

先日入寮し、入寮プログラムを無事にやり遂げた

プチが集団生活をスタートさせました。

とても真面目で素直な生徒です。

入寮プログラム中、自分との対話を通じ、過去の振り返り・将来への目標を持つことができました。

 

今日から新しい仲間との集団生活が始まります。

個室での食事よりも仲間との食事は更に美味しく感じることでしょう。

みんなと共に進んでいってもらえればと思います。

 

明日から2月が始まります。

どんな目標を持とうかな?

ぐっすり休んで

明日も元気にがんばろう!