セロトニン不足ではありませんか?
2018年2月23日
みなさんこんにちは。セカンドスクール事務局です。
今回は通称『幸せホルモン』とも呼ばれるセロトニンについてお話します。
セロトニンは神経伝達物質の一つで、心のバランスを保つ重要な役割を持っている物質です。
このセロトニンが不足気味になると「よく眠れない」「ちょっとしたことでイライラしてしまう」「やる気がおきない」「人と会うのが面倒、かかわりたくない」という気持ちが強くなってきます。
そんな心の安定剤、セロトニンが不足しないようにするためには、
何を心がければいいのでしょうか。
1.太陽の光を浴びよう!
セロトニンは明るい光が大好き。
朝陽を浴びることで、脳が活発化しセロトニンも分泌を始めます。
日光は体内時計を正しくセットし、生活リズムを整える働きも兼ね備えていますので
昼夜逆転生活はせずに、朝起きたら窓のカーテンを開けて
朝日を体いっぱいで受け止めましょう。
2.楽しかったことを思い出しましょう
嫌な事ばかりを考えていると、セロトニンは減少してしまうと言われています。
逆に楽しかった記憶を思い出すことで分泌が増大するそうなので
悩みや辛いことばかりを考えすぎないようにしましょう。
3.運動をしよう
ウォーキングやジョギング、筋力トレーニングなど
一定の動きを繰り返す運動はセロトニンを活性化させます。
とくに継続することで、高い効果が出ると言われていますので、
無理に激しい運動を行うのではなく、
軽めの運動で継続できるもの(ジョギングなど)を取り入れてみましょう。
そして、セロトニンが増えると、質の良い睡眠を得やすくなると言われています。
睡眠は時間ではなく、質の高い睡眠を得ることが重要なので、
できるだけセロトニンを増やす生活を心がけて、
心の安定と質の高い睡眠、両方を持続したいですね。
人とコミュニケーションを取る。外出する。
昼夜逆転せずに規則正しい生活をする。運動する。
いずれも、家にこもりきりの生活をしていると、
なかなか得られないもの。
ひきこもり気質だと感じている方は、少しずつでもいいので
取り組めるものから、ぜひチャレンジしてみてください。