新たな旅立ち

2018年1月8日

今日は朝から灰色の雲に空は覆われ

天気は久々の雨模様でした。

しかし、セカンドスクールの中はいつにも増して晴れやかです。

なぜならノスケが当校にて216日の活動を終了し

本日、卒業をしました。

施設長のイハラさんより卒業手続きに入ります。

最後の卒業カリキュラムに取り組みました。

今まで培ってきたもの全ての思いを注ぎ込み提出した

ノスケの表情はとても晴れやかです。

みんなにも勇姿を見せるべく

卒業式に向かいます。

いつもみんなと笑いあったリビングでは

いつもと一緒で笑顔で溢れています。

在校生のみんなから

ノスケに応援と感謝の言葉。

ノスケの胸には確かに響いています。

ずっとがんばってきたからこそ

しっかりと受け止められるようになったね。

学校長のコジマさんからの激励の言葉。

ノスケの良き理解者であり

父親のようにたくさん語り合いました。

時には厳しくされたこともありました。

しかし、それは確かな愛情があったからです。

スクールライフを通して学んだたくさんのこと

在校生へ向けて

『自分が変わることができたのは、自分で変わらなければならないと気付いたから』

自分で学んだ教訓を笑顔で話してくれました。

みんなにとって最高の激励の言葉がありました。

イハラさんより卒業証書の授与。

ノスケにとって証書1枚が

216日分の重さで伝わったのではないでしょうか?

いつも学習を見てくれていたナガクラ先生とアツイ握手。

勉強に対して積極的に取り組むことができなかったあの頃

いつしか先生がいるから勉強が楽しくできるということに変わっていました。

入学した時は1番最年少でしたが

ユウとの出会いで、

スクール内の弟から

スクール内のお兄さんへ。

みんなと過ごした生活もあと少し。

喜びあった時

怒った時

悲しかった時

楽しかった時

嬉しかった時

さびしかった時

ふてくされた時

どんな時でも仲間とサポーターという家族がありました。

今日からは本当の家族との生活が待っています。

でも大丈夫!

もう2度と、あの頃のように戻らない!

そんな自信が笑顔と背中から伝わってきました。

家族のみんなに迎えられ

いよいよ旅立ちの時。

今日から新しいスタート。

素敵な未来が待っています。

坊主にすると決意したあの日

夏の太陽より眩しかったあの日の笑顔

ノスケの将来に光り輝く道がまっすぐに伸びています。

みんなもノスケが残した光を頼りに

明日も元気にがんばろう!

ノスケ!

卒業おめでとう!!

輝かしい未来に栄光あれ!!!