宇宙科学館と防災センター学ぶ”もしも”と”未来”の社会科見学

2025年7月10日

関東の梅雨明けは、現在21日予想です。

暑い日が続いているので水分は喉が渇く前に飲むようにと生徒たちにも声を掛けています。

午前中は宇宙科学館に行きました。

館内には色んな展示の品々やプラネタリウムなど宇宙って身近じゃないけど楽しく学べる施設です。

まず館内に入り、右側に「スイングハイ」宇宙探査機ルートがどのような動きをするかという展示がありました。

ボールを転がすと予想出来ないほど加速がかかったりして興味深い動きをしていました。みんな驚きを隠せなかったようです!

その後みんな夢中になっていた「光のタワー」です。

ペダルを漕いで電気を点灯させます。

一生懸命漕いで発電していました。当たり前に点く電気ですが労力と時間がかかることがわかりました。

これは、「パラボラ集音器」と言って遠くに離れているのに小さな声が聞こえる仕組みについて声を出して学ぶものです。

「ボールサーキット」というものもありました。電磁石の力で鉄球が加速する仕組みになっているのですが、タイミングや磁石が効くまでのスピードの違いも面白かったです。

「鏡にどううつるかな?」というシンプルですが立つ場所によって写り方が違ったり自分がたくさんいたりと見え方が違うという展示もありました。

色んな展示や科学教室やプラネタリウムなどもありとても充実時間を過ごせたのではないでしょうか?

そして、午後からは防災学習センターに行きました。

災害がどうして起きるのかどういった時にどう言った場所が起こりやすいかなど映像で学習していきます。

生徒の中には災害についての防災グッズなど対策を大人と考えて行きたいと言ってました。

本当に大事なことですね。

映像学習をした後は、実際に台風の風がどれぐらい凄いものなのかニュースで家屋や車などが飛ばされる映像は見たことがある生徒たちですがどれほど風速が凄くて恐ろしいものか身をもって体験させて頂きました。

地震の体験もさせていただきます。

震度が上がるにつれて立っているのもままならないぐらいでした。

危険なことが実際に起こりうるということに改めて驚いていました。

普段は別世界のように感じていたことを自身が体験したことによりとてもいい経験になったと被害を受けている人が可哀想だと心を痛めておりました。

生徒たちは調理当番で火を使用するので消火器の扱い方を学びました。

もしも、その場面に遭遇した際に二次災害が起きないように焦らずに対処できるといいですね。

今日学んだことで印象深いことを絵にしました。

みんなそれぞれ消火器のところ、地震のところなど思い思いに描いて表現していました。

今後自分達にも起こりうることなので怖いねと帰りの車の中でも話していました。

そして、今日は卒業生がスクーリングに来ていてみんなと一緒に出掛けてくれていました。

久々の仲間たちとの再会できて、みんなも嬉しそうでした。

貴重な経験が出来たことを喜んでいました。

今日は暑い中来てくれてありがとう。

みんなも暑かったと思うので汗を流して

明日も元気にがんばろう!