short note: JapanマーケティングWeek 2日目

2023年7月20日

 

ITを目指す生徒も多いのでこちらも引き出しを多くしておきたく、インプットの時間です。

 

 

Japan マーケティング Week 2日目セミナー2本
7月20日 東京ビッグサイト 東展示場

 

1年で認知40%超!成功事例から学ぶコンテンツマーケティング戦略
クルマをネットで契約? 動画マーケティングで訴求する新たなクルマの持ち方
株式会社KINTOマーケティング企画部部長 曽根原由梨 氏

 

サービス立ち上げから5年、初めは苦労した
新しい車の売り方に挑戦する組織
モビリティプラットフォーマー
車のサブスク
諸費用コミコミの月々定額
はじめやすくやめやすい契約プラン
契約満了時は車を返すだけ
申込から契約までウェブで可能
全国統一商品、価格
申込→審査→契約
ウェブが7割
2〜30代で4割超
1月の新型プリウス以降、さらに成長が加速
2022年末で55000件
サブスク第2章 KINTO Unlimited
サブスクの本質は付加価値を提供し続けること
サブスクを通してアップグレードとコネクティッドを提供
マーケティングのフォーカスは高額商材+提案
提案 所有しない持ち方、金融、コミコミ定額、ウェブ利用
マーケティングの4P
コミュニケーション Through 4P
組織を膠着化させない
お客様の検討度に合わせた動画計画
新聞1面広告とテレビCMで認知度向上後、CMを一切やめて動画にシフト
他にリスティング等は並行
ブランド認知からサービス理解促進に移行
TVerでコラボ、Youtube、TikTok等のデジタルメディアを利用
ネット動画戦略で検討率1.9倍
Z世代はSNS、デジタル動画媒体をチェック、信頼する傾向が強い
おせおせマーケティングより忖度なし評価の動画は参考になる!
認知→サービス理解促進→車両理解促進の3軸アプローチ
ファネル、メディア、ターゲット・促進

質疑応答時間
月当たり動画制作本数、15本、内製と外注のミックス
ショート動画は内製
サービス理解促進に関する動画は四半期に1本
動画はクリック単価計算がメイン
オーガニック検索に繋げる

コミュニケーションThrough 4P

お客様を知る
お客様の創造

お客様への価値創造

社会の満足

お客様満足

認知度は40%を維持しているが、下がったらまたテレビCMを打つ必要があるかもしれない
解約金フリープランはやめることを前提にしたプラン
販売店は全員ポジティブではない。二分している

 

 

マーケティングDX(アプリ活用)の最新事例
アプリを核に顧客体験価値を創造、オルビスが取り組むCRM戦略 オルビス(株)
経営戦略部 部長 松枝 奏 氏

 

アジェンダ
ブランド紹介
ハイプレステージ POLA
ミドル オルビス
オルビスアプリ DL502万 登録327万
サービスコンテンツは全部無料
マネタイズしているのはプロダクトだけ
衰退期を避けるべくリブランディング中
1番伸びたのは90年代、2000年代は成熟期
バブル期の創業から包装はシンプル
90年代後半、リアルより先にEC店舗をスタート
店舗は直営
伸びていた頃は総合通販的な商品展開
その後、チャレンジャーだった立ち位置が逆転、リブランディングの必要
スマートエイジング(アンチでなく)
Healing by Science テックの裏付け

顧客価値創造のためのブランド価値進化

アプリ
スキンケアラウンジ
新規事業拡張 スマートミラー
無人搬送ロボット330台導入 メインは通販の為

5年かけてリブランディング
向かうべき方向性の決定

変えること、変えないことの再定義
提供価値の明確化

既存の仕組・制度との摩擦
組織変更
リーン、アジャイルに実績の積み上げ
以前はチャネルごとにCRMを展開していた
OMOの認識
チャネルごとにやってる場合ではない
縦を横にする体制変更
表参道に路面店 スキンケアラウンジ
休憩、化粧直しできる

DXの設計図を全部やり切ろうとすると失敗する
できるところからどんどん進める
小さくリーンにアジャイルにやっちゃう
全体のうちの1個切り出してやっちゃう

アプリでも記事を読んでくれることがわかった
紙媒体より読む読まないがよくわかる
アプリはアプリならではの記事にしないといけない

スマホブラウザ、アプリ、PCで比較
購入率はスマホブラウザが1番低い、アプリとPCはほぼ同率

コールセンター(オペレーター)は自前なので最終的に人がいる
デジタルで再現できないか

カタログ総合通販モデルからアプリコアベネフィットドリブンへ
誰がいつ購入したかから、なぜ購入したかへ
相関関係から因果関係へ
美容伴走→顧客価値向上

AGV導入による物流自動化
現在1日2万件出荷
1注文あたりピック数は7〜8点
誤出荷率は10万件に1件に抑えたい

ロボット導入で出荷能力1.3倍、人員27%減、コスト18%減、消費電力減

顧客価値創出ファーストを徹底
デジタル化
企業論理は排除、CXベースで