イベント
手打ちうどん
2022年3月12日
今日も朝から春晴れの気持ちのいい青空が広がっていました。
日中の気温も20度にもなり、春本番が感じられる暖かさとなりました。
桜の蕾も大きくなってきているので、開花が待ち遠しくなってきましたね。
今日は更にポカポカとする楽しいことがありました。
セカンドスクールの生徒達が毎月楽しみにしているイベント。
3月のイベントとして『手打ちうどん』を作りました。
食のイベントは生徒達が最も楽しみにしているイベントの1つです。
うどんを粉から作るということは、中々なかったことと思います。
1から作ることで、やりがいや楽しさを感じることができますね。
今日の為に事前にプレでうどんを作ってみたり、使用する器具の確認などを行ったことで、本番はスムーズに効率よく動くことができました。
楽しみにしているイベントだからこそ、生徒一丸となることで、協調性を発揮することができていました。
アルコール消毒など徹底した上で、早速うどん作りを始めました。
初めて作る生徒も多い中、プレに参加した生徒が中心となり、やり方やコツなどを教えながら進めました。
美味しく作る為にも粉や水の分量はキッチリと計ります。
捏ねる作業は大変で根気も要りますが、絶品のうどんを作る為の手間は惜しみません。
しっかりと捏ねたら、美味しくなるように、みんな愛情を込めて丁寧に生地をしっかり揉んでコシを出しました。
捏ねたり、揉んでいる間の会話も楽しみの1つです。
イベントは新たなコミュニティができるきっかけにもなり、コミュニケーションも自然と捗りますね。
生地を寝かし終えたら麺棒で伸ばしていきました。
伸ばす作業も根気が入りますが、美味しいうどんの為にみんな頑張っていました。
しっかりと身体を動かしても疲れないのは日頃の運動プログラムでついた基礎体力のおかげのことと思います。
麺を切る際にもケガがないように集中していました。
細すぎず、太すぎず。
そうめんのように細くする生徒もいれば、ほうとうのように太くする生徒もいました。
太さも長さも生徒それぞれの個性が出ていて、見ているだけでも楽しむことができました。
しっかりと揉んで、しっかり伸ばしたうどんのコシは抜群!
寸胴に浸かったうどんは暑いお湯の中をまるで踊っているようでした。
できあがるまでの時間も楽しみですね。
出来上がったうどんは漬け汁に浸けていただきました。
漬け汁は調理スタッフの方お手製の特製の肉汁。
いつもありがとうございます!
肉と野菜の旨味と出汁が絶妙に絡み合っていました。
麺をすする、みんなも嬉しそう。
うどんのコシは自分達が注いだ愛情そのものですね。
楽しいイベントはあっという間に過ぎてしまいました。
今回のイベントでも手が空いてしまったら積極的に手伝い、常に協力しながら進めることができていました。
集団生活ならではの助け合いの精神も更に育まれますね。
みんな達成感に溢れた表情をしていました。
また1つ素敵な想い出ができましたね。
まだまだ今月も楽しいイベントが待っています。
次はどんなイベントが待っているか楽しみですね。
【本日のトピックス】
そして11年前の昨日3月11日。
午後2時46分に東日本大震災が起こりました。
あれから何年時が経っても当時の記憶を忘れることはありません。
令和元年東日本台風や今だに猛威を奮っている新型コロナウィルスやこれから起こると言われている南海トラフ地震など災害や病気など、いつどこで何が起きるかわかりません。
セカンドスクールでは万が一の為に数か月分の非常食を備蓄しています。
備えあれば憂いなし。
安心な生活を送る為にも日頃からの準備が大切です。
災害が起こった時、身を守る為にも集団行動が必要とされます。
改めて防災の意識を持ち、いざという時に慌てない為にも避難経路の確認をしました。
これからも災害の教訓を忘れず、事前の準備を万全にし、安心・安全な生活を送れるようにしていきます。
万が一、不測の事態にも平常心を保った行動をとれるように
ぐっすり休んで
明日も元気に頑張ろう!