ボランティア活動
貴重な経験の数々
2021年5月14日
今日は昨日とはうって変わって、快晴に恵まれました。
やはり太陽の陽射しをたっぷり浴びると心地良いですね。
明日以降は曇りの日が多くなるようなので、貴重な晴れ間となりました。
軽作業プログラムで制作している掲示物。
完成品はお世話になっている老人ホームに飾られています。
今は新型コロナウイルスの感染防止の為に、施設でのボランティア活動は自粛していますが、以前はとても貴重な経験をさせていただきました。
施設で用意していただいている、たくさんの活動の場は生徒達の成長に繋がっています。
施設内や居室の清掃を中心とした美化活動、スタッフの方々のサポート、そして何より生徒達が楽しみにしていたのは利用者さんとの触れ合いです。
会話をする楽しみ、一緒に制作する楽しみ、レクリエーションをする楽しみ、お誕生日祝いなど温かい雰囲気での活動に生徒達もやりがいを感じています。
共に過ごすことで、思いやりの精神に磨きがかかりましたね。
誰かの為にできることの大切さを実感することができます。
そして何より、利用者さんの元気な姿と笑顔に、我々も元気をいただき活力となっています。
生徒達は施設で活動させていただきたいという気持ちを強く持っています。
だからこそ、施設に飾っていただける掲示物には想いをたくさん込めることができます。
自分達の作品で元気と笑顔を届けたい!
生徒達みんなが想っていることです。
しかし、今は我慢の時。
安心・安全に活動できる日が待ち遠しいですね。
離れていても利用者さんを想う気持ちは変わりません。
今、できることに真心を込めて取り組んでいきましょうね。
先日から調理当番として活躍している、あっちゃんとハム。
今日の献立は生徒達が大好きなカレーライスでした。
仲間が楽しみにしているからこそ美味しいものを作りたいと意欲的です。
焦がさぬよう丁寧に、、、
愛情というスパイスも自然と加わります。
また、アレンジに長けているのもカレーライスの魅力の1つですよね。
ご家庭での味があるように、作り手によって味も変わってきます。
2人ともオリジナルのカレーライスを家族に振る舞いたいと笑顔で話してくれました。
カレーライスに限らず、調理実習で覚えた料理は、この先必ず役に立つ時がやってきます。
卒業後、、、
将来自立した時、、、
自分の為、誰かの為に料理の腕を振る舞う機会はたくさんやってきます。
今と同じく笑顔で溢れる食卓になること間違いなしですね。
絶品のカレーライスに仲間達は喜び、みんなの笑顔で朗らかな食卓になっていました。
【本日のトピックス】
1919年5月14日、現代のけん玉の原型となる「日月ボール」が実用新案登録されたことに由来して、今日はけん玉の日とされています。
日本の伝統的な文化であるけん玉。
誰もが1度は遊んだことがあることと思います。
セカンドスクールには保護者様から寄贈していただいた、けん玉があり生徒達の娯楽の1つとして大変人気です。
けん玉をすると、ウォーキングに近い消費カロリーがあるとのことです。
けん玉は、バランスをとりながら、目や身体を動かすので、自然と「ながら」運動にもなるそうで、脳機能の活性化にも繋がります。
誰かがけん玉をしていれば、自分もしてみたいと自然に輪が生まれコミュニケーションも捗りますね。
すぐにはうまくできないかもしれません。
しかし、大切なのは難しい技ができることになるようになることではなく、「できそう」「やってみたい」という好奇心を刺激し、実際に「できた!」という達成感を得ることで、更に難しい技に挑戦したいという自発的な意欲を引き出すことです。
この意欲は寮生活の中の様々な場面で発揮できますね。
諦めずに挑戦することが大切です。
それぞれのペースで、楽しみながら一歩ずつ、「できた!」の瞬間に出会っていきましょう。