学習プログラム
学習の取り組み
2021年4月28日
今日は朝から分厚い雲に覆われていましたが、日中は陽射しがたっぷりと差し込みポカポカと暖かくなりました。
明日は雨予報が出ているので、晴れの日が恋しくなりそうですね。
週末は天気が回復するようなので、心地よい日が続きそうです。
午前中は学習プログラムを実施。
4月も残り僅かとなり、みんな月初めに設定した学習目標を見返していました。
順調に目標を達成できそうな生徒、すでに達成した生徒、最後の追い上げに入っている生徒、進み具合はそれぞれ違いますが、時間内集中して取り組む姿勢は変わりません。
先日、在籍校の担任の先生が来校してくれたクッキー。
面談が励みとなり、いつも以上に意欲的に取り組んでいました。
担任の先生からの応援にモチベーションも上がりますね。
学業復帰した際、スムーズにスタートを切れるように着々と学習も進んでいます。
早く学校の友人と会話がしたい、一緒に勉強したい、部活動を楽しみたい、、、
やりたいことをあげたらキリがないかもしれません。
充実した学校生活を送れるように、寮生活でしっかりと準備を整えていきましょうね。
ジオウは在籍校からの課題に取り組んでいました。
日頃から積み重ねてきた勉強の甲斐があり、スラスラと問題が解けると喜んでいました。
もし、わからないところが出てきた時はすぐに質問することも心掛けています。
わからないところをあやふやにするのではなくしっかりと理解することはとても大切ですね。
今日も積極的に質問をしていました。
そして、誰よりも学習に集中していたアズリン。
休み時間の合図があった後も勉強に取り組んでいたので様子を伺うと、ここまでやれば終わりだからしっかり
終わらせて、他の教科の勉強を進めたいと笑顔で話していました。
以前は好きな科目しか勉強せず、苦手な科目はやらなかったり、後回しにしていました。
しかし、学業復帰への想いが強くなっていくことで苦手な科目だからこそがんばらないといけないと気付いたようです。
今はバランスよく進める学習方法を身に付け、効率よく進めることを意識しています。
やるかやらないだったら、やった方がいい!
これからも自分と向き合いながら、しっかりと前へ進んでいきましょうね。
セカンドスクールの寮生活の中で、生徒達は様々なことを学んでいます。
基礎から応用まで、生徒達は学ぶ機会をとても大事に捉えています。
前回のウクレレ演奏会の片付けの際も、道具の扱い方についてレクチャーを受けました。
細かいことも、しっかりとものにしようと表情は真剣そのものです。
機材から外したコード1本も丁寧に取り扱います。
先日も「八の字巻」という特殊な巻き方を教わりました。
元プロのミュージシャンのスタッフからの的確な指示はとてもわかりやすく、丁寧です。
ただ教えてもらうのではなく、なぜこうしなければならないのか?
こうすることでどんな効果があるのか?
理由を知ることで身の入り方も変わってきます。
また、ケーブルを巻く際も、重ならないようにズラして巻くことも学びました。
教わった貴重な経験を理解し、発揮することで更に生活は充実していきますね。
細かいことでも理由を理解する大切さを学んでいます。
【本日のトピックス】
セカンドスクールの生徒達が持っている助け合いの精神。
たくさんの生徒が様々な場面で発揮することができています。
集団生活だからこそ、自然と協調性も育まれますね。
寮生活に慣れてきたワンオクと えーちゃんも率先して仲間の手伝いをしています。
仲間を想って行動に移せることは素晴らしいですね。
引きこもっていたあの頃は自分のことしか考えていなかったかもしれません。
しかし、今は仲間に助けられたことで、仲間の存在がいかに大きいか気付き始めています。
仲間と共に歩み、共に成長していきましょうね。
【本日のクローズアップ】
セカンドスクールの寮生活の中で生徒達は苦手意識があることを克服している生徒がたくさんいます。
勉強に苦手意識を持っていたトムヤ。
以前は、勉強なんてしたくない、、、
勉強が嫌いで席に座っていることもできませんでした。
しかし、仲間と共に取り組む集団生活で、いつしか勉強したいと気持ちに切り替わるようになりました。
取り組みへの意識を自身で変えられたことは大きな成長です。
このままじゃダメだ!
学校に通いたい!
たくさんの想いが、やる気スイッチを押すきっかけに繋がりました。
今では勉強したいと自主的に取り組むことができています。
集中力の持続も、やる気スイッチがきっかけとなり身に付けることができました。
先日の保護者面談の際にも「高校に行きたい!」と自身の気持ちを打ち明け、保護者様もビックリしておられました。
あのまま引きこもっていては、聞くことのできない言葉だったかもしれません。
しかし、今は強い気持ちを持って目標に向かって進んでいます。
これからも苦手なことに対して背を向けず、克服していけるようがんばっていきましょう。