軽作業プログラム
裁縫

2021年2月8日

今日は昨日に比べて気温が低く肌寒い1日となりました。

気温も1桁代におさまり風も強かったこともあり体感温度も低かったです。

明日の気温も上がらないようなので、昼夜の防寒対策はしっかりとしていきましょうね。

 

 

セカンドスクールの生徒達は細かい作業が得意です。

今日は軽作業プログラムの一環として裁縫を行いました。

主に、みんなが掃除の際に使用する雑巾を製作しました。

校内を綺麗にする為には必要不可欠です。

裁縫の経験がなくても大丈夫。

仲間が丁寧に教えてくれます。

 

 

裁縫の経験が豊富な女子生徒は、より丁寧に縫っていました。

間隔も狭く、糸を留める際にもきっちりと。

完成の精度も意識しながら進めていました。

また、作業中の会話も捗りますね。

アズリンとラッキーは手を動かしながらも会話を楽しんでいました。

 

 

また雑巾縫いに併せて、ユニフォームや持ち物のネーム縫いも行いました。

先日、集団生活をスタートさせたゴンタも早速、名前を縫っていました。

日頃から紛失しないように気をつけていますが、仲間の洗濯物に混じってしまい、行方がわからなくなってしまうこともあります。

そんな時、名前が書いてあれば一目瞭然です。

自己管理能力も身に付きますね。

今まで裁縫の経験はあまりなかったようですが、集中して取り組めることができたと話していました。

 

 

みんなが裁縫に取り組んでいる中、キッチンでは調理当番のチビとエコーズが夕食の準備をしていました。

調理をする機会も増え、エコーズはやりがいを感じているようです。

限られた時間でいかに効率よく進めるか考えながら取り組んでいると話していました。

 

 

また以前、調理当番の役割についていたチビも再び調理当番として活躍しています。

本格的な社会復帰に向けて動き出しています。

一人暮らしをした際には自炊をする生活を送りたいと話していました。

自立に向け、今、自分ができることに全力で取り組んでいます。

もっとたくさんの経験を積んで、食事のレパートリーを増やしていきたいと意欲的な姿勢を見せていました。

 

【本日のトピックス】

夕食後のフリータイム。

音楽室から素敵な音色が流れていたので部屋を覗いてみると、アイスがアコースティックギターを弾いていました。

ウクレレ演奏会では毎回、個人演奏曲を何曲も披露してくれる大のウクレレ好きな生徒です。

 

 

ウクレレを通じて心が豊かになったことで、新しくアコースティックギターにも挑戦し始めました。

勝手が違うので思ったように弾けないこともあるようですが、それもやりがいに繋がっているようです。

好きなことへの探究心は無限大ですね。

もっとたくさん練習して、好きな曲をどんどん弾いてみたいと意欲的な姿勢を見せていました。