生活の様子
振り返り
2020年3月31日
こんばんは。
セカンドスクール
サポーターの西沢です。
気付けば3月ももう終わり、明日からは新年度を迎えます。
新学年・新生活が待っています。
想うことは生徒それぞれ違いますが、1つの区切りとして新たな目標を掲げるきっかけになることでしょう。
今日の午後のプログラムは老人ホームのボランティア活動と農作業に分かれて活動しました。
ブロリーは老人ホームでの活動内容を1通りこなせる様になりました。
少し前までは教わることがほとんどでしたが最近は教える側になっています。
日々の積み重ねで着実にものにした結果ですね。
今年度は変わるきっかけになったとのことです。
セカンドスクールに入寮し、自分との会話の機会が増え、考えることがたくさんあった。
自分のことを知ることができたと話していました。
イラスト作業を進めていたミントも自身の変化を実感した様です。
漢字検定の資格取得など今までやろうとは思ってもなかなか動こうとしなかった。
しかし、寮生活の中で今自分ができることを見つけることができ資格取得を通じ自信を持つことができたと話していました。
生徒同士の意見交換も成長に繋がります。
今日のプログラムでよかったこと・気付いたこと・改善点を話し合うことで次の活動をより有意義なものにしています。
生徒それぞれの意見で自身も仲間も成長しています。
トライも寮生活の中でたくさんのことを身につけることができたと話していました。
年上の生徒達と接する中で敬語を覚え、洗濯など今まで自分でやってこなかったこともできる様になり家事の大変さにも気付くことができた様です。
また集中力が切れてしまう時がある様で新学年ではもっと集中して取り組むことができる様にがんばりたいと新たな目標も設定していました。
ブライツ も今まで料理をする機会はあまりなかった様ですが、調理当番の役割をこなす内に料理を作ることが楽しくなったと話していました。
今ではカレーや麻婆豆腐など得意料理もできました。
いつか家族に振る舞った時は今までで1番美味しくできることでしょう。
また生徒と接する中で、年下ながらもしっかりしている部分に気付き自分もがんばらなくてはと思うことがたくさんあると集団生活を通して学んだこともたくさんあったと話していました。
新しい家族となったルカの存在も生徒の中で大きい様です。
一緒に散歩するかけがえのない時間。
可愛らしい1つ1つの仕草は生徒の癒しになっています。
お互いの愛情を実感することができますね。
明日から始まる新年度。
1年を振り返り、新しい1年を迎えましょう。
生徒達にとって素敵な1年になることをスタッフ一同心より願っています。