ボランティア活動

2018年9月7日

こんばんは。

セカンドスクールのサポーターの

ニシザワです。

今朝早く北海道で震度7の大地震がありました。

先日の台風21号の被害も甚大でした。

日本各地で被災され困っている方が大勢います。

我々の今回のボランティア活動は全体で見れば微々たるものかもしれません。

しかし、確実に生徒の胸にはボランティア魂が燃え上がっています。

このブログを通じて閲覧されている方々に、

私たちの想いが少しでも届いてくれればと思います。

今日の広島の上空はどんよりとした

暑い雲に覆われていましたが

みんなの活動で少しでも被災地に明るい光が差し込むように

今日もがんばりましょう。

今朝も早朝からボランティア活動を開始しました。

作業の疲れも溜まってきてはいますが、

『疲れた』『休みたい』など弱気な言葉はありませんでした。

お互いを思いやり、励まし合うことで

やる気を出し合っています。

今日の作業も昨日に引き続き

古民家での土砂の撤去作業です。

 

 

昨日、1日中作業したこともあり

みんな動きはスムーズです。

でも油断は禁物

安全第一の作業を心がけましょう。

 

 

 

昨日、あんなにがんばったのにまだまだたくさんある…

それでも住民の笑顔を取り戻すためなら

どんなに辛くても動けます。

疲労がたまってきても

お互いが助け合い

作業の手を止めることはありません。

 

 

しばしの休憩も、他のボランティアスタッフの方々からの差し入れが

身体に染み渡ります。

冷たい飲み物でスッキリと…

温かな心遣いでホッコリと…

 

 

 

相変わらず上空の雲は晴れずに

今にも雨が落ちてきそうです。

水分を含んだ土砂はやっかいになってしまうので

限られた時間でも少しでも多くの土砂を運び出します。

やれる時に

やれることを

 

焦りを感じつつも

油断はせず

苦しい時こそ、お互いを助け合うことは決して忘れません。

最後のもう一踏ん張り。

滴る汗も気にしません。

自分の頬を伝うがんばりの汗は

被災者の頬を伝う嬉しさの涙に変わります。

 

 

 

コジマ校長も明日の朝早くから

大事な仕事があるにもかかわらず

最終フライトのギリギリの時間まで

生徒たちと一緒にボランティア活動をしていただきました。

男らしさの溢れるその背中に

幾度となく生徒たちは励まされました。

コジマ校長がいてくれるからがんばれる。

コジマ校長と一緒にならがんばれる。

生徒たちのパワーの源である大きな背中に

生徒たちは何を感じたでしょう。

きっと、これから辛い時や苦しい時

コジマ校長の背中を思い出す時がくるに違いありません。

ボランティア活動最終日も日没までの作業をしました。

民家の方に『感謝の言葉と気持ち』をいただき

生徒たちの心に届いたものがたくさんあります。

自分のためではなく誰かのために

『ありがとう』

この感謝の言葉の中にいくつもの想いが込められています。

そしていくつもの想いを感じたことでしょう。

限られた時間での活動を終え

他のボランティア団体の方にバトンを渡しました。

ボランティア団体の活動だけがボランティア活動ではなく、活動のリレーこそが

ボランティア活動なんだと…

実際に活動してみなければ決してわからないことがわかりました。

今回の活動を通して皆

1回りも2回りもたくましく成長しました。

この貴重な経験はこれからの人生で間違いなく大きな糧になることでしょう。

生徒たちの想いは生徒にも伝染します。

今日の農作業時にシーちゃんが

みんなががんばって押していた

1輪車を使う機会があり

率先して作業してくれました。

場所とものは違えど

みんなもがんばっているから

私もがんばらなくては

みんなのやる気は自分のやる気になったようです。

明日は長い道のりでの帰路になりますが、

生徒の保護者様より嬉しいサプライズがありそうな予感がします。

ボランティア活動をがんばった

ご褒美かな?

ぐっすり休んで疲れをとって

明日も元気にがんばろう!