ボランティア活動

2018年9月3日

こんばんは。

セカンドスクールのサポーターの

ニシザワです。

被災地のボランティア活動の為

昨夜、出発した生徒さんたちを乗せた

ボランティアのキャラバンは

コジマ校長自らがハンドルを取り

およそ830kmの道のりを

安全第一にみんなを被災地である

広島県の呉市某所に到着しました。

甚大な被害の被災地の光景に

胸が詰まりましたが

地元の方々を勇気づけるために

ボランティア活動を成功させましょう!

地元のボランティアベースのスタッフの方々の

親切な対応で、スムーズにボランティア活動を

開始することができました。

活動をするにあたっての手引きもいただき

安全な活動ができますね。

 

さぁ!セカスク魂を発揮して

いつものみんなの笑顔を被災地に届けましょう!

気合のガッツポーズと

コジマ校長の気合もみんなに伝わり

いざ、ボランティア活動開始です!

午前中は神社の境内の清掃作業をしました。

日頃の週替わりの掃除当番で培われた精神の見せ所ですね。

暑い日差しの中での作業なので小まめに

水分補給をとり、熱中症対策も忘れません。

お昼ご飯は、みんなで輪になって食べました。

お弁当が疲れた身体を回復させてくれます。

屋外で輪になって食べる機会はなかなかないので

コジマ校長を始め、スタッフの方々、生徒さん同士の

交流を更に深めることができました。

昼食をとり、午後の作業は

老人ホームに堆積した土砂の

除去作業をしました。

みんな普段使いなれない

シャベルや1輪車の扱いに不慣れながらも

日頃の真剣に取り組む姿勢を武器にがんばっていました。

 

 

みんなで協力し合いながらのボランティア活動は

みんなを更に成長させてくれることでしょう。

樹木の周りの作業はスコップを使い

丁寧に除去作業をします。

農作業での経験も役に立っていますね。

みんなのがんばりで、こんなたくさんの土砂を除去することができました。

ケガなどもなく無事に作業ができたのも

お互いを気遣いながら、安全を意識した活動ができたからですね。

被災地の方々に、感謝の言葉をいただき力になりました。

作業終了後、近くの神社で

安全祈願と復興祈願をしました。

神社から見える被災地の夕日に

みんな何を想ったでしょう。

1人、また1人と

共感できる仲間が集いました。

明日も被災地に元気と笑顔を届けよう!

背中からみんなの同じ思いが伝わってきました。

そしてスクール内では

カウンセラーのクワハラさん主導のもと

道徳の勉強会をしました。

クワハラさんの体験談なども交え

命の大切さ

命のありがたみ

命のあたたかさ

について考え

自分たちが命を使ってできることは何か?

について考えました。

もし自分に近い存在の人が

自ら命を絶とうとしている

そんな時自分には何ができるだろう?

もし、あと100回しか

コミュニケーションをとることができなかったとしたら

誰に何を伝えるか?

家族や友達、お世話になった人々

どんなことを伝えよう

何を伝えなければならないか

など、命があるうちにできることについても

考えました。

道徳を通して学べることは

たくさんあります。

これからもたくさんの道徳の授業を

実施できればと思います。

広島は台風の影響が心配ですが

ぐっすり休んで

明日も元気にがんばろう!