共同生活の利点
2018年8月5日
こんにちは、セカンドスクール事務局です。
8月に入り、夏休みも本番になってきました。
皆様の中にも帰省や旅行の予定を組まれている方が
いらっしゃるのではないでしょうか。
この夏休みの期間中はご家族での帰省、旅行以外にも
子供会などで泊りがけのキャンプに行ったり、
所属しているスポーツチームの合宿に参加したりと
子供たち同士が一緒に共同生活を送る
貴重な機会にもなっているようです。
ということで、今回は共同生活を送ることで
学べることについてご紹介したいと思います。
皆さんは共同生活と聞いて、
どのようなイメージを持たれるでしょうか。
一昔前までは合宿、寮、または病院の入院時を除くと
なかなか共同生活の機会はありませんでした。
しかし、ここ数年、テレビ番組にもなったような
同年代の人たちがシェアハウスで共同生活をするという
ライフスタイルが当たり前になってきています。
シェアハウスで共同生活をしている人たちが求めているもの。
それはもちろん経済的側面も大きいと思いますが
一緒に生活することで得られるコミュニケーション。
その部分こそが一番の理由なのではないでしょうか。
特に若いときの共同生活は交友関係を広げる。
悩みを相談できるなど、
人生をより豊かにする要因の一つにもなりますし、
他人とどうコミュニケーションを取ればいいかを
学べる機会にもなります。
気の合う人を見つけることが出来れば
生活は楽しいものになるでしょう。
残念ながら、そりの合わない人がいた場合でも
どのように付き合うべきなのかを学習でき、
もしかしたら、一緒に生活をしていくうちに
その人の良いところが見えてくるかもしれません。
共同生活は人間関係の基礎が学べる場。
社会に出たときに一番大きな力を発揮します。
なぜなら、社会人として働くようになると
自分がコミュニケーションを取りたい、取りたくないにかかわらず
コミュニケーションを取らなければならない状況に迫られるからです。
そのときに、それ相応の経験を積んでいなければ、
距離感を掴めなかったり、正しい対応を取ることができず、
働くことにも嫌気をさしてしまう要因につながりかねません…。
共同生活は人生において、
貴重な経験になると思いますので
ぜひ、そういう機会があるかどうか
ご検討されてみてください。