防災の日

2023年9月1日

今日も朝から青く澄んだ空が広がっていました。

朝夕の時折り吹く風も少し涼しさを感じるようになってきました。

これから少しずつ涼しい日が増えていくと思いますが、まだまだ残暑が厳しいので体調管理はしっかりとしていきましょうね。

 

 

今日、9月1日は関東大震災が起こった日であり、暦の上では台風シーズンの到来に備えるという由来から防災の日に制定されています。

今年も各地で台風や大雨による被害のニュースがたくさん報道されました。

幸いスクールでは直接的な被害はありませんでしたが、地震や大雨などの災害はいつやってくるかわかりません。

だからこそ、事前の準備が大切となってきますね。

今年はちょうど関東大震災から100年を迎えます。

阪神・淡路大震災、東日本大地震など震災による被害は記憶に残っている生徒も多いと思いますが、これから起こるだろうと言われている南海トラフ地震にも気を付けなければなりませんね。

 

 

過去には大型台風がセカンドスクールがある地域を直撃した際に避難勧告が出され、付近の学校へ生徒全員一斉避難し、無事に台風一過の翌朝を迎えることができました。

関係者の方々のご協力によりセカンドスクール専用の避難場所をご用意していただき、生徒達も安心して過ごすことができました。

ほとんどの生徒達にとって災害による集団避難は初めてでしたが、生徒達は不安がある中でも一致団結し、底力が見せてくれました。

避難準備の際も防寒・防雨対策を仲間同士で声を掛け合い、協調性を存分に発揮していました。

普段おとなしい生徒も俊敏な動きを見せ、道中の集団行動でも隊列を乱さず雨で声が届きにくい中でも声を掛け合いながら常に安否を確認し避難しました。

当時の生徒達は皆卒業していましたが、災害の恐ろしさを忘れることなく、教訓を活かすことができるているに違いありません。

もちろん我々スタッフにとっても大事な経験となり、今も活かされています。

 

 

セカンドスクールではスタッフが24時間体制で常駐しており、非常食も備蓄しているので万が一の際にも安心です。

備えあれば憂いなしですよね。

今日は改めて防災の意識を持ち、いざという時に慌てないように避難経路の確認をしました。

これからも災害の教訓を忘れず、事前の準備を万全にし、生徒達が安心・安全な生活を送れるようにしていきます。

今日から9月がスタートしました。

今年はどんな楽しい秋が待っているのか楽しみですね。

新たな目標を設定し、達成できるように

ぐっすり休んで

明日も元気に頑張ろう!