ボランティア活動
丁寧の心掛け
2020年8月7日
今日も朝から暑い陽射しが降り注ぎ、日中は猛暑日となりました。
学習プログラムや老人ホームでのボランティア活動に於いても熱中症対策としてこまめな水分補給の徹底を行い安心・安全な活動に繋げています。
老人ホームでのボランティア活動では毎回プログラムの役割を決めて取り組んでいます。
移動時間も無駄にせず行きは今日の活動内容の把握、前回の振り返りをし、帰りは今日の反省点や改善点などの意見交換をし、生徒が主体となり、より良い活動へと繋げています。
雨のせいでなかなか掃除できなかった場所も梅雨も明け活動しやすくなりました。
モンブランとヒロは利用者さんの入居部屋のベランダ掃除を行いました。
心地よく生活していただく為にもいつも以上に丁寧な掃除を心掛けます。
ホースで水を撒き、細かいところもデッキブラシで汚れを落とします。
思いやりを持った取り組みは必ず利用者さんへと届きます。
「ありがとう!」
真心のこもったお礼は心に染みます。
本当にありがたいですね。
やって良かった!
自然と笑顔になります。
施設内の掃除も徹底しています。
ブウは広いフロアを隅々までモップ掛けをしました。
利用者さんが転ばない為にも水気もキレイに拭き取ります。
トライも手が触れやすいところを入念に掃除し、アルコール消毒をしました。
鏡に写った自分の一生懸命な姿に何を想うでしょう?
間違いなく初めて活動した日より成長した姿が写っていますね。
外での活動では日陰の場所を用意していただいています。
しかし、日陰だからといっても気は抜かずこまめな休憩と水分補給は欠かしません。
シロ・レモ・チビは施設の裏手の除草作業を行いました。
生い茂った草の除草はやりがいがありますね。
もちろんいつも通り根っこからしっかり抜きました。
この先の活動を効率良くする為にも、各場所丁寧な作業を心掛けました。
毎日、暑い太陽の陽射しが降り注いでいます。
晴れの日は子供達にとって嬉しい様で表情も自然と明るくなります。
太陽の下での屋外活動は日光浴をする機会でもあります。
日光浴をすることで心と身体に良いことがたくさんあります。
幸せホルモンと呼ばれる脳内神経伝達物質の1つである「セロトニン」の分泌が高まります。
朝、目覚めた時にカーテンを開けて日光をたっぷりと室内に取り込むと、体内時計が整い睡眠サイクルも安定します。
またセロトニンが分泌されると気分の安定が期待され、紫外線を浴びることで、体内にビタミンDが生成され、骨が丈夫になります。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し、骨の成長と健康維持に大きな働きをします。他にも免疫向上・糖尿病予防、発ガンの抑制にも繋がります。
引きこもっていたあの頃は太陽の陽射しを浴びることは少なかったかもしれません。
元気に屋外の活動を楽しめるのも太陽のおかげですね。
熱中症に気をつけて、太陽の陽射しをたっぷり浴び、健康な毎日を過ごしましょう!
セカンドスクールでの寮生活では起床後に布団を畳むことを徹底しています。
当たり前のことでも、引きこもっていたあの頃は布団をたたむ習慣はなかったかもしれません。
別にいいや、、、
どうせまた使うし、、、
そんな思いもあったことでしょう。
しかし、集団生活の中で身の回りのものは整理整頓するトレーニングの一環として布団たたみは欠かせません。
生徒達は校長直伝の布団たたみ方法を学び実践しています。
マナーを身につけると共に、物を大切に扱うことにも繋がります。
しきっぱなしの布団が傷んだりしてしまっては心地よく眠れないですからね。
生活の中で面倒と思ってしまうことでも、率先して取り組んで自分の成長に繋げていきましょう。
農作業プログラムでお世話になっている施設の方より木耳の差し入れをいただきました。
ありがとうございます!
立派に育った木耳はどんな素敵な料理に変身するのでしょう?
美味しい料理を食べて活動の活力にしましょうね!
【本日のトピックス】
生徒達が楽しみにしている献立。
朝食の献立で積極的に取り入れているメニューに牛乳があります。
その効果は知っての通り、カルシウムを摂取し骨を作ります。他にも血管や細胞の免疫力を守る働きもあります。
それだけではありません。
牛乳は栄養素の宝庫で、タンパク質・脂質・炭水化物・ミネラル・ビタミンがバランス良く含まれ、生活に必要栄養素の供給に非常に優れています。
学校給食でも提供され、馴染みのある牛乳を飲んで健康な身体を作ってもらいたいという調理スタッフの想いか
特にパン食と合わせて提供しています。
今朝もみんな美味しそうに牛乳を飲んでいました。
もともと牛乳が得意ではないと話していた生徒も、みんなと同じ食事を摂っているうちに苦手意識がなくなったという話も聞いています。
日々のプログラムをがんばる為にも牛乳を飲んで健康な身体を維持していきましょうね。