生活の様子
調理実習
2019年12月11日
こんばんは。
セカンドスクールのサポーターの
ニシザワです。
今日も朝から空は雲が広がっていましたが、日中は肌寒さは感じませんでした。
セカンドスクールではプログラムの一環として調理実習を用意しています。
食事を作る喜び、上手にできる喜び、美味しいと言ってもらえる喜びなど生徒達にとってやりがいを持って取り組むことができるいい機会になっています。
料理を作るのが初めてでも問題ありません。
レシピに沿っての調理工程、包丁の握り方から野菜などの切り方、味付けや火加減の調整など調理スタッフやサポーターが丁寧にわかりやすく教えます。
慣れないうちは限られた時間で人数分の食事を用意するのは大変で、始めから全てがうまくはいきませんが回数をこなすことで効率の良い作業やコツを少しずつ学んでいきます。
プクトも初めての調理で緊張していましたが、焦らずじっくり取り掛かることで1つ1つできる様になりました。
調理が楽しい!と感じることで「できない、わからない」ではなく「やりたい!やってみたい!」と思える様になり向上心が身につきます。
ブライツもあまり調理は得意ではないと言っていましたが、仲間と共に作業することでコミュニケーションも捗り楽しみながら美味しい料理を作っていました。
色々な料理を作ることでレパートリーも増え、更にやりがいを持つことができるでしょう。
プチも調理は全然できないと言っていましたが、何回も調理場に立ち経験を積み見事なフライパン返しを披露できる様になりました。
「できない」から「できる」に変わり自身の成長を実感することができます。
何事も経験を積み重ね、繰り返し取り組むことで更に前へ進むことができるでしょう。
いつか一人暮らしをする時が来るかもしれません。調理は自立する為には必要なスキルです。
自炊できることでバランスの良い食事を摂り健康に気を使える様になり、食費の節約にも繋げることができるでしょう。
またスクールで身についた料理の腕を卒業したら家族に振る舞ってあげたいと思う生徒もいるでしょう。
やりがいを持って取り組むことで充実したスクールライフを送ることができます。
次はどんな料理を作れるか楽しみですね。
ぐっすり休んで
明日も元気にがんばろう!