登校拒否と不登校

2018.4.11

みなさんこんにちは。セカンドスクール事務局です。

今年は桜の咲き始めが早く、入学式や始業式より前に

満開を迎えてしまった地域も多いと思います。

新生活が始まる4月は学生にとって進学、進級の時期。

そして、この時期は不登校が増加する時期でもあるのです。

今回は、この不登校に焦点を当ててみたいと思います。

文部科学省は平成9年まで学校に『行かない、行けない』子供たちのことを

登校拒否という言葉で表していました。

しかし、現在では不登校という表現に変わり、

定義も登校拒否=『学校ぎらいで50日以上欠席した児童生徒』

(この場合の学校ぎらいとは心理的な理由などから登校をきらうことを指します)から

『なんらかの心理的、情緒的、身体的または社会的要因・背景により登校しない、

あるいはしたくともできない状況で年間30日以上欠席したもののうち、

病気や経済的な理由によるものを除いた場合』と変わりました。

 

では、なぜ登校拒否から不登校に表現が変わったのでしょうか。

それは、登校拒否という言葉だと

学校ぎらいによる欠席とイメージされてしまうから。

 

しかし、実際には様々な理由で

学校に行きたくてもいけないという状況も少なくありません。

そういったこと踏まえ、より幅広い意味で使える

「不登校」という言葉が世の中に浸透し、

文部科学省の定義も変更に至ったのだと思います。

 

不登校の要因はいじめなどの外的要因・社会的要因によるもの。

さらには学校へ行く意味が見出せないものまで、

多種多様な理由が存在しています。

当然、不登校を改善する方策も画一的なものでは限界があり、

それぞれの家庭の状況や本人の心情。

さらには通っている学校の状況により対処も変えることが必要になり

場合によっては、学校に行かず別の道を探す方が

本人にとって良い場合だってあるのかもしれません。

 

不登校から長期のひきこもりになるケースは決して少なくありません。

どこかに相談したいけれども…。と躊躇されておられるご家族の皆様は

ぜひ一歩踏み出して相談をしてみてください。