生活の様子
各プログラム開始

2020年1月6日

こんばんは。

セカンドスクール

サポーターの西沢です。

世間は正月も終わりを告げ、今日から仕事はじめの職場も多かったのではないでしょうか?

先日、一足先に今年初めての軽作業プログラムを実施しましたが、今日からお世話になっている施設での『活動はじめ』でした。

午前中は学習プログラムを実施し、昼食後は各プログラムに分かれて活動をしました。

施設の方々、去年は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

ポパイ・ウサ・プクト・ハヴィ・トライ・ブライツ・ゴマは老人ホームのデイサービスでボランティア活動をしてきました。

去年と変わらず明るく元気な利用者さんとの交流で私達も元気をいただきました。

様々なレクリエーション活動で素敵な時間を過ごさせていただいていますが、今日は新年初めてということもあり、生徒達が大好きなウクレレを披露する時間をいただきました。

今年は生徒達のウクレレと利用者さんの歌声で素晴らしいハーモニーを奏でられればいいですね。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい利用者さんをお見送りしました。

車椅子を押しながら

「お疲れ様でした。また明日会えるのを楽しみにしていますね。」

「ありがとう!明日はどんなことができるか楽しみだね!」

心温まる会話でポカポカしました。

一方、お世話になっている農園での活動は新年早々やりがいのある内容でした。

去年稲を刈り取った田んぼの片付けが終わったので土を耕す作業をしました。

力のいる作業は自然とやる気が出てきます。

アイスも一生懸命に鍬を振り下ろしていました。

ラムは耕した土をシャベルで均してくれていました。

鼻に届く土の香りは農作業ならではですね。

耕した後に待っている水引き、苗付け、収穫。

1年通しての作業に携われることはとても貴重な体験です。

集中力や持続力も自然と身につくことでしょう。

今年も生徒達にとって意味のある活動を実施していきたいと思います。

そして今日は嬉しいニュースがあります。

セカンドスクールの課程を修了した、ちーちゃんが卒業しました。

日々の生活やプログラムで積み重ねてきた経験は必ず将来役に立つ時がくることでしょう。

集団生活の中で育んた協調性や仲間とのコミュニケーションはかけがえのないものですね。

思う様に前に進めない時もありましたが、自分と向き合うことで自らの足で進むことができました。

今日踏み出した一歩は輝かしい未来に向けての一歩です。

新たな想いと自信を抱え、どこまでも突き進んでもらえればと思います。

ちーちゃん!

卒業おめでとう!

先日から取り組んでいるDIYの作業も仲間と協力し合うことで、いいペースで進んでいます。

作業工程も終盤に移り作品を塗装しました。

ミントは丁寧にペンキを塗ってくれました。

塗っては乾かしの作業は大変ですが、時間と手間を惜しまず繰り返しの作業を心がけることで、より良い作品が出来上がります。

ウサも色ムラができていないか色んな角度から確認してくれていました。

作業場所の隣では何やら話し声が…

地域住民の方と伊原施設長が笑顔で会話をしていました。

明るく元気のいい生徒達の活動は見ているだけで元気になると嬉しいお言葉をいただきました。

先日『希望のトンネル』で開催していたBBQも見ていてとても微笑ましかったと、おっしゃっていました。

今日は散歩の途中で夢中になって作業に取り掛かっている生徒達を見て足を止めていただいたとのことでした。

「自分が生徒達と同年代の昭和の頃は木工作業をするのが当たり前だった。」

「最近はなかなか目にすることがなかったので、昔を思い出すことができた。」

「子供達は本当に楽しそう。いい活動ですね!」

私たちの活動が地域住民の方々にご理解をしていただけることは大変喜ばしいことです。

生徒達にとっての活力にも繋がります。

日が沈んで暗くなっても生徒達の手は止まりませんでした。

できるところまでやっておきたい!

生徒達の意気込みは寒さを吹き飛ばしていました。

もちろん集中力も落ちていません。

ココとプチはミリ単位での調整をし、繊細な作業を心掛けていました。

みんなの想いがこもった作品の出来上がりまで

もう少しです。