夏休み明け、子供の様子に変化はありませんか?

2018年9月9日

こんにちは。

セカンドスクール事務局です。

 

いよいよ、二学期がスタートしました。

お子様の登校初日の様子はいかがだったでしょうか。

夏休みを境に学校に行けなくなった。

悪い友達と付き合うようになった。

帰りが遅くなったなど

お子様の行動に変化はありませんか?

 

夏休み明けの9月は警察の少年係が

忙しくなる時期でもあるようで

9月1日に配信されたYahoo!ニュースでも、

夏休み明けは相談件数が増えると

取り上げられていました。

今回はその記事の中で、

特に興味深いと感じた部分を引用したうえで

ご紹介していきたいと思います。

 

(引用ここから)

…注意が必要なのは「遠く」よりも

「近場」での人間関係の変化です。

親御さんの中には、

「夏休みに友達同士で渋谷に遊びに行く」と言われたら警戒しても、

「友達と地元のお祭りに行ってくる」と言われたら、

「せっかくの夏休みだし、そのくらいはいいか」と、

ハードルが下がる人が多いのではないでしょうか。

 

ところが、実は「地元での出会い」の方が後々厄介なのです。

例えば、地方や郊外から渋谷の繁華街へ行って、

ナンパされたり、ドラッグに誘われたりしたとしても、

「マズイ」「危ない人だ」と思えば、

その人間との関係を「切る」ことができます。

地元に帰れば会うことはないし、

連絡先を交換したとしても

ブロックしてしまえばよいからです。

 

一方、地元で知り合った人間は、

知り合いの知り合いだったり、

学校の先輩だったりして、

断りたくてもそう簡単に関係を断ち切ることができません。

日頃の人間関係にも何らかの影響を及ぼす可能性があり、

犯罪行為に誘われても強く拒絶できない場合が多いのです。

(引用ここまで)

 

この記事の通り、地元でできた

悪い交友関係ほど断ち切りにくく、

持続してしまう傾向が高いことがわかります。

親同士が話し合って解決する。

警察や行政、学校と連携しながら対応していく。

あるいは、荒療治で子供をどこかに預けてしまう。

学校を転校する。引っ越しをする…。

 

アプローチは様々あると思いますが、

放置を続けていても、良い結末にはつながりません。

少しでも子供の様子におかしな点が感じられるようでしたら

すぐに行動を起こされることをおすすめします。